|
|
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/11/12 16:45,
提供元: フィスコ
ソフトバンクGの下落影響は限定的【クロージング】
*16:45JST ソフトバンクGの下落影響は限定的【クロージング】
12日の日経平均は反発。220.38円高の51063.31円(出来高概算27億8000万株)で取引を終えた。好決算銘柄への買いが強まり、日経平均は反発して始まった。ただ、米国市場でハイテク株が下落したほか、ソフトバンクG<9984>下落の影響もあって、取引開始直後には50537.50円とマイナスに転じる場面もあった。その後は50500円を割り込まなかったことや米政府機関の再開への期待から押し目買いに向かわせ、大引け間際には51072.26円まで上値を伸ばした。
東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄数が1200を超え、全体の8割近くを占めた。セクター別では、非鉄金属、医薬品、ゴム製品、銀行など27業種が上昇。一方、金属製品、情報通信、小売、精密機器など6業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、TDK<6762>、中外薬<4519>、ソニーG<6758>、フジクラ<5803>が堅調だった半面、ソフトバンクG、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、アドバンテス<6857>が軟調だった。
前日の米国市場ではエヌビディアなどテック株が下落したため、指数寄与度の高いハイテク株の一角が下落し相場の重荷になり、日経平均の下げ幅は一時300円を超えた。一方、2026年3月期の業績予想を上方修正した三井海洋<6269>やSWCC<5805>がともにストップ高まで買われたほか、三井金属<5706>は上場来高値を更新するなど、好決算銘柄への資金流入が強まるなかで、センチメントを改善させた、
米上院が連邦政府の閉鎖を終わらせるためのつなぎ予算案を可決したことで、週内の政府機関の再開が期待されるなか、短期筋による株式先物買い、ドル買い・円売りなどを進めたことが原動力となったようだ。政府機関の再開により発表が遅れている経済指標の発表も徐々に行われるが、足もとでは過度な警戒感は強まっていない。また、これまでに発表を終えた国内企業の決算では、通期業績予想を引き上げる企業が多く、総じて良好な結果が目立っているため、目先は日柄整理を入れながらも堅調な展開が続くことが予期待されそうだ。
《CS》
記事一覧
2025/11/14 15:04:紀文食品---2Qは増収、食品関連事業が増収・2ケタ増益に
2025/11/14 15:02:日本情報クリエイト---1Qは売上高12億円を突破、期末配当の増配を発表
2025/11/14 15:00:日本情報クリエイト---配当予想の修正
2025/11/14 14:58:日本情報クリエイト---株主優待制度の変更(拡充および保有区分追加)
2025/11/14 14:55:アップルインターナショナル---2025年2月14日に公表した通期連結業績予想を修正
2025/11/14 14:54:出来高変化率ランキング(14時台)〜スター精、ワイエイシイなどがランクイン
2025/11/14 14:52:日経平均は864円安、主要企業の決算発表は今日で一巡
2025/11/14 14:35:東京為替:ドル・円は安値もみ合い、日本株安を嫌気
2025/11/14 14:06:日経平均VIは大幅に上昇、株価大幅安で警戒感広がる
2025/11/14 14:01:東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、米金利は動意薄
2025/11/14 13:52:日経平均は928円安、積極的な買いは見送り
2025/11/14 13:51:椿本興業:株主還元を積極化、省人・自動化ニーズ旺盛、新中計で株価は6割高も
2025/11/14 13:50:出来高変化率ランキング(13時台)〜児玉化、セグエなどがランクイン
2025/11/14 13:48:あおぞら---大幅続伸、上半期進捗率は62%と順調な水準に
2025/11/14 13:47:ワイエイシイ---大幅反発、7-9月期急回復や自社株買いの実施発表で
2025/11/14 13:45:米国株見通し:下げ渋りか、押し目買いが相場を下支えも
2025/11/14 13:40:東京為替:ドル・円は小動き、様子見ムードも
2025/11/14 13:38:トヨコー---反落、26年3月期第2四半期の業績を発表
2025/11/14 13:29:ヤプリ---急騰、25年12月期の通期業績予想及び配当予想を上方修正
2025/11/14 13:23:東京為替:ドル・円は下げ渋り、ユーロ・円は底堅い
|