| 携帯版 |
|
|
|
フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/11/12 11:00, 提供元: フィスコ 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は小反発、原油高や欧米市場の上昇で*11:00JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は小反発、原油高や欧米市場の上昇で【ブラジル】ボベスパ指数 157748.60 +1.60% 11日のブラジル株式市場は小幅続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比2491.29ポイント高(+1.60%)の157748.60で引けた。日中の取引レンジは155,252.00-158,467.20となった。 買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。欧米市場の上昇が買い安心感を与えた。また、原油価格と通貨レアルの同時高も支援材料。一方、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。 【ロシア】MOEX指数 2566.17 +0.30% 11日のロシア株式市場は小反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比7.57ポイント高(+0.30%)の2566.17となった。日中の取引レンジは2,550.85-2,576.62となった。 軟調な展開が続いた後は後半プラス圏を回復した。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、欧米市場の上昇や米政府機関閉鎖の終了観測が好感された。半面、ウクライナ戦争の早急終結の取り組みに行き詰まっているとのロシア側の見解などが指数の上値を抑えた。 【インド】SENSEX指数 83871.32 +0.40% 11日のインド株式市場は小幅続伸。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比335.97ポイント高(+0.40%)の83871.32、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同120.60ポイント高(0.47%)の25694.95で取引を終えた。 売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。2025年度の住宅販売目標が前年度から19%引き上げられたことを受け、金融や不動産セクターに物色する動きが活発となった。また、欧州市場の上昇も終盤の買いにつながった。 【中国】上海総合指数 4002.76 -0.39% 11日の中国本土市場は小反落。上海総合指数の終値は前日比15.84ポイント安(-0.39%)の4002.76ポイントで引けた。 取引材料に乏しいなか、心理的節目の4?000ポイントが意識され、投資家の慎重姿勢が強まった。14日の経済指標発表を前に様子見ムードが広がり、指数は小高く始まった後に下落に転じた。一方で、一部では押し目買いも入り下値は限定的となったが、全体としては上値の重い展開が続いた。 《NH》 記事一覧 |