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システムトレード 基本と原則――トレーディングで勝者と敗者を分けるもの

投資家としての考え方、指針の一つとして大変参考になった。

システムトレードを利用していないが、投資ルールの中に見える戦略のエッセンスは、経験値の浅い自分にはありがたい情報だった。

(愛知県 N.T様 25歳)


本書では著者ブレント・ペンフォールドがトレードでの「3本の柱」と考える「資金管理」「売買ルール」「心理」をメインに書かれている。 そして、筆者は重要度の順として「資金管理」>「売買ルール」>「心理」だと述べている。

また、トレードでは10%の人が勝ち組、90%の人が負け組であることを明らかにしており、 多くの初級トレーダーがリスクではなく、リターンに視点を置いていることについての危険性を指摘している。 生き残れなければ10%の勝ち組には入れないのである。

そのためにも、破産リスクを避ける事、シンプルに考える事など多くの示唆を与えてくれる。

また、口座の定率リスクを何パーセントにするかで、破産までの負け数を把握する点は自身のトレード計画を作成する上で、非常に参考になるだろう。 因みに、多くのプロトレーダーが口座の定率リスクを1%以下に設定している理由も分かった。

一人前のトレーダーになるには3年はかかるだろうとした上で、「1年目」から「3年目」までに「よくする間違い」を指摘している。 自分の過去を照らし合わせてみても多くの点が当てはまるのではないだろうか。

また、筆者が選んだマーケットの魔術師たちの一言アドバイスもなかなか参考になった。

タイトルは「システムトレード」となっているが、裁量でトレードしている人に多くの示唆を与えてくれるだろう。

(ヘッチョル 20代後半 兼業トレーダー)


まずはじめに、本書はとても読みやすかったのが印象だ。
これなら投資初心者でも、構えることなく読めるはずだ。

内容的には、巷に蔓延する、いわゆる「都市伝説」を真っ向から否定し、新たな論理の展開が面白い。 これはシステムトレードだけでなく、裁量トレードにも言えることなので読んでいて爽快だった。 個人的には、資金管理の記述が参考になった。特に「勝つために何が必要か」を丁寧に解説してくれる。 この種の書籍に関しては珍しいのではないか。 また、各種テクニカル分析の記述に関しては、私とは意見を異にする内容ではあったものの、システムトレード的に考えると妙に納得させられたりしたので感慨深いものを感じた。

今まで読んだシステムトレード関連の書籍はそう多くはないが、この1冊は本物だろう。 ただ、システムトレードは裁量トレードとアプローチが違うもの、トレードへの考え方が根本的に異なるものという前提の確認は必要かと思う。 しかし、裁量トレードでも手法の確認・テストは必須の作業となるので、その思考を学びたい人はぜひ読むべき。 重要な事を章立てて解説してあるので、読みたい場所から読んでもいい構成になっている。 最後には16人の魔術師のインタビューが掲載されるなど、特典付です!

(ラオウちゃん、30代、医師)


トレーダーの90%は負けているという、よくいわれることの一番簡単な答えは、無知のせいだとしています。そして、トレーダーとして成功するためには3つの分野について知る必要があるということです。その3つとは、売買ルール、資金管理、心理とのことです。

筆者のいうこの3つのうちの一番大事なものは、資金管理であり、その次は売買ルールであり、最後に心理であるとことです。個人的には、この意見は違うと思います。まず大事なのは売買ルールだと思います。なぜなら、いくら資金管理や心理がしっかりしていても、勝てない売買ルールで売買しても、負けていくだけだからです。その次が資金管理だと思います、日本の昔の相場師といわれる人たちで、けっこう破産した人が多いことの理由が ここにあてはまると思います。1回のトレードで資金の2%以内に損を抑えなさいともいわれますが、この資金管理がしっかりしている限り、破産する可能性はかなり低くなると思います。ただ、オプションにおいては、東日本大震災で、トレーダーが証券会社に入れている資金以上の損を出したために、多くの証券会社で多額の損を出したように、想定以上の損がでる可能性があるので、慎重の上にも慎重にトレードを行う必要があるでしょう。

筆者が売買ルールを一番重要なことにしていないせいかどうかわかりませんが、この本には具体的な優位性をもつ売買ルールについては、いっさい書かれていません。その点につきましては、ほかの本をあたるのがよいでしょう。

具体的な売買ルール以外の部分については、けっこう詳しく書かれていますので、具体的に優位性のある売買ルールをもつ人が、いかにトレードをして勝っていくかについて知りたい場合は、有益な本になると思います。

また筆者は、エリオット波動などのテクニカル指標は役に立たないといっています。役に立つのは、パターン分析、季節性などとしています。この点には、同意できます。

ほかには、ラリーウイリアムズを始め、成功しているトレーダーたちのインタビューが少しずつのっていますので、その点でも参考になる点はあると思います。

40代 bblue 会社員


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