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フィスコ投資ニュース

配信日時: 2026/07/10 15:49, 提供元: フィスコ

AIメカテック、MORESCO、スギHDなど


<6227> AIメカテック 6790 +1000ストップ高比例配分。海外の大手半導体関連メーカー2社より、ウエハハンドリングシステムを受注したと発表した。同システムはウエハの薄化・積層化に対して重要なプロセスの一つを担うもの、安定した品質と歩留まり向上を実現できる点が評価されたとしている。受注金額は約180億円、25年6月期売上高は210億円であり、大きなインパクトと捉えられる。売上計上予定は27年6月期、並びに28年6月期となるもよう。

<5018> MORESCO 2320 +400ストップ高比例配分。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は10.7億円で前年同期比2.1倍となっている。通期予想の24億円、前期比1.4%増は据え置いているが、進捗率は45%の水準となっており、想定以上の好決算と評価されているもよう。日本セグメントにおいてはほぼ全部門が増収、原材料価格引き上げに伴う価格是正なども実施したとしている。中国や東南/南アジアセグメントも収益性が改善している。

<7649> スギHD 2922 -256大幅続落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は122億円で前年同期比10.9%増となり、市場予想線上での着地となっている。ただ、物販粗利などが伸び悩み、会社計画は若干の未達となったようだ。持分法投資損失計上などで経常増益率も小幅にとどまっている。また、グローバルファンドを割当先とする第三者割当増資も発表、議決権数に対する希薄化率は2.81%となるもよう。

<9983> ファーストリテ 82110 -3060大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、3-5月期営業利益は2137億円で前年同期比45.7%増となり、コンセンサスを400億円近く上回ったとみられる。通期計画は従来の7000億円から7300億円に上方修正し、コンセンサス水準も上回っている。ただ、第4四半期は増益率鈍化の見通しになっているほか、27年8月期のガイダンスリスクも高まっているもようで、目先の出尽くし感が徐々に優勢に。

<2809> キユーピー 4380 -110大幅続落。前日に上半期決算を発表、3-5月期営業利益は122億円で前年同期比17.7%増、市場予想の110億円程度を大きく上回った。通期予想の380億円は据え置いているが、新たに中東情勢のコスト増を織り込んでいるもようで、来年度以降の業績バッファーとも意識される状況。ポジティブ決算と評価されるが、本日はAI関連に物色が集中、2月高値水準を前に戻り売り圧力が強まる形となった。

<4825> WNIウェザー 1980 -88大幅続落。前日に26年5月期決算を発表、営業利益は52.4億円で前期比16.1%増となり、従来計画50億円を上回る着地に。一方、27年5月期は54億円で同3.0%増にとどまる見通しで、ネガティブに捉えられたもよう。先行投資などの強化を見込んでいる。なお、29年5月期までの中期計画も発表、財務目標として、売上高成長率10%以上、売上高総利益率60%以上などを掲げている。

<9716> 乃村工芸 1183 +90大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は24.9億円で前年同期比45.0%減の大幅減益となっている。据え置きの通期予想134億円、前期比4.5%増に対する進捗率も乏しい状況に。ただ、前年同期は関西万博関連の特需が発生し、利益水準が大きく押し上げられていた。一昨年対比でみると倍増以上の利益水準となっている。第1四半期は受注高も大幅に増加している。

<7211> 三菱自 361.8 +31.2大幅反発。国内工場でヒト型ロボットの量産を始めると発表している。出資している東京大学発スタートアップのハイランダーズと共同開発したロボットを2027年にも生産、まずは自社工場に導入し、将来は外販も検討して新たな収益源に育てていく方針のようだ。自動車の生産現場には溶接や物流など色々な作業があり、ヒト型ロボットを導入する余地は大きいと考えているもよう。

<6323> ローツェ 4655 +69続伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は102億円で前年同期比21.2%増となっている。据え置きの上半期予想191億円、同17.7%増に対しても順調な進捗に。半導体関連装置の売上拡大に加えて、円安効果なども寄与のもよう。また、受注高は420億円で過去最高を更新した前四半期比から80億円増加、中国・米国が大幅に増加しているようだ。本日は半導体株の上昇地合いもフォローに。

<3382> 7&iHD 2021.5 -7.5続落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は1050億円で前年同期比61.4%の大幅増益となり、680億円程度の市場予想を大幅に上振れ。通期予想は従来の4050億円から4250億円、前期比0.5%増に上方修正。海外の上期計画を増額している。ただ、上振れはガソリンの粗利が主因であり、これは中東情勢悪化による一過性要因とも捉えられる。ポジティブな反応にはつながっていない。


《AT》

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