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フィスコ投資ニュース

配信日時: 2026/01/13 12:36, 提供元: フィスコ

後場に注目すべき3つのポイント〜1600円高で前引け

*12:36JST 後場に注目すべき3つのポイント〜1600円高で前引け
13日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・日経平均は大幅続伸、1600円高で前引け
・ドル・円はしっかり、解散・総選挙に思惑
・値上がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位は東京エレクトロン<8035>

■日経平均は大幅続伸、1600円高で前引け

日経平均は大幅続伸。1600.71円高の53540.60円(出来高概算14億3117万株)で前場の取引を終えている。

前日12日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は86.13ドル高の49590.20ドル、ナスダックは62.56ポイント高の23733.91で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)の独立性を巡る懸念に一時売られたものの、パウエルFRB議長の声明や与野党からの支持的見解を背景に下げ渋り、人工知能(AI)関連株の堅調さが買いを支えたとの報道がある。また、食・生活必需品小売や自動車関連セクターが上昇する一方で不動産管理・開発セクターが軟調だったとの指摘がある。これらを受け、指数はプラス圏で引けた。

米株式市場の動向を横目に、13日の日経平均は868.40円高の52808.29円と続伸して取引を開始した。前場は東京市場で高値圏を推移する展開となり、寄り付き直後の上昇基調を背景に幅広い銘柄が買われた。為替市場ではドル・円が円安基調で推移し、輸出関連株を押し上げる格好となった。経常収支が予想を上回る黒字となったとの経済統計も発表され、投資家心理の支えとなったとの見方がある。また、シカゴ日経225先物が高水準で推移していたことも相場の下支えとなった。こうした需給環境を背景に前場は全体として堅調な展開となった。

個別では、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、信越化<4063>、レーザーテク<6920>、トヨタ<7203>、イビデン<4062>、豊田通商<8015>、KDDI<9433>、ファナック<6954>、日東電<6988>、三菱商<8058>、コナミG<9766>、ディスコ<6146>などの銘柄が上昇。

一方、ニトリHD<9843>、任天堂<7974>、安川電<6506>、セブン&アイホールディングス<3382>、住友ファーマ<4506>、HOYA<7741>、ソニーG<6758>、良品計画<7453>、武田<4502>、エーザイ<4523>、リクルートHD<6098>、JAL<9201>、塩野義<4507>、古河電<5801>、フジクラ<5803>などの銘柄が下落。

業種別では、輸送用機器や電気機器、機械、卸売業、銀行業、証券・商品先物取引業など多くのセクターが上昇し、特に輸送用機器や電気機器などの上昇幅が目立った。一方でその他製品、空運業は軟調な動きとなった。これにより前場全般では上昇セクターが優勢となる展開となった。

後場の日経平均株価は、緩やかな上昇基調での推移が見込まれよう。為替はドル・円が円安基調で推移しており、輸出関連株の支援材料として意識される。また、午後に発表が予定される経済指標や企業決算など注目イベントの結果次第では、相場の変動要因となる可能性がある。需給面では前場の買いが一巡した後の調整局面にも注意が必要であり、個別材料によっては値動きの幅が拡大するとの見方もある。総じて後場も方向感は堅調に推移しつつ、引き続き需給やイベント動向を見極める展開となるであろう。

■ドル・円はしっかり、解散・総選挙に思惑

13日午前の東京市場でドル・円はしっかりの値動きで、157円91銭から158円76銭まで値を上げた.衆院解散・総選挙の思惑が広がり、政治情勢の不透明感や高市政権の積極財政をにらみ日経平均株価が急騰。それに追随し、円売り優勢の展開となった。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円91銭から158円76銭、ユ-ロ・円は184円26銭から185円06銭、ユ-ロ・ドルは1.1656ドルから1.1670ドル。

■後場のチェック銘柄

・イタミアート<168A>、第一稀元素化学工業<4082>など、7銘柄がストップ高

※一時ストップ高(気配値)を含みます

・値上がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位は東京エレクトロン<8035>

■経済指標・要人発言

【経済指標】

・日・11月経常収支:+3兆6741億円(予想:+3兆6087億円、10月:+2兆8335億円)

【要人発言】

・尾崎官房副長官
「為替、足元で一方向で急激な動き、憂慮している」
「為替、投機的な動きを含め行き過ぎた動きには適切に対応」

・片山財務相
「円安についてベッセント米財務長官と認識を共有」
「一方的な円安を憂慮しているとベッセント米財務長官に伝えた」

・ウィリアムズ米NY連銀総裁
「金融政策は良い状態にある」
「今のところ、金利水準を変えるような強い圧力は感じていない」

<国内>
・特になし

<海外>
・特になし





《CS》

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