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フィスコ投資ニュース

配信日時: 2026/10/13 12:31, 提供元: フィスコ

後場に注目すべき3つのポイント〜半導体関連に売り集中

*12:31JST 後場に注目すべき3つのポイント〜半導体関連に売り集中
13日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・日経平均は大幅続落、半導体関連に売り集中
・ドル・円は軟調、米金利・原油にらみ
・値下がり寄与トップはアドバンテスト <6857>、同2位が東京エレクトロン <8035>


■日経平均は大幅続落、半導体関連に売り集中

日経平均は大幅続落。1738.53円安の67292.39円(出来高概算10億9035万株)で前場の取引を終えている。

東京市場が3連休中の前週末9日の米国株式市場で、ダウ平均は423.31ドル高、ナスダックは172.83pt高。原油高懸念が緩和したことやオープンAIの売上高を巡る警戒感が緩んだほか、早期利上げ観測が後退したことなどが株価の支えとなった。また、ロシアの軽油供給で燃料価格の下落が期待されたことも株価を押し上げた。昨日12日のダウ平均は195.60ドル高の51850.55ドル、ナスダックは120.27pt安の27245.90pt。原油高が警戒されたが、ダウは早期利上げ観測の後退で続伸。ナスダックは著名空売り投資家によるハイテクセクターの投資判断引き下げで、終日軟調に推移した。

米株式市場の動向を横目に、13日の日経平均は466.07円安の68564.85円と続落して取引を開始した。著名空売り投資家によるハイテクセクターの投資判断引き下げを受けた米ナスダック安を嫌気し、寄り付きから値がさの半導体関連に売りが先行した。売りは時間の経過とともに広がり、指数は下げ幅を拡大。前引けにかけては67000円台まで水準を切り下げた。中東情勢の先行き不透明感が強く、海外市場で原油先物価格が強含んで推移したことが投資家心理を慎重にさせた。

個別では、ファーストリテ<9983>、コナミG<9766>、豊田通商<8015>、リクルートHD<6098>、中外薬<4519>、テルモ<4543>、トヨタ<7203>、バンナムHD<7832>、アステラス薬<4503>、ダイキン<6367>、塩野義<4507>、伊藤忠<8001>、KDDI<9433>、三井物<8031>、ホンダ<7267>などの銘柄が上昇。

一方、アドバンテ<6857>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、キオクシアHD<285A>、イビデン<4062>、TDK<6762>、フジクラ<5803>、村田製<6981>、太陽誘電<6976>、KOKUSAI<6525>、レーザーテク<6920>、スクリン<7735>、ディスコ<6146>、京セラ<6971>、ローム<6963>などの銘柄が下落。

業種別では、海運業、証券・商品先物取引業、保険業などが上昇した一方で、非鉄金属、電気機器、金属製品などが下落した。

後場の日経平均株価は、安値圏での推移が見込まれる。前場は寄り付き時点の466.07円安から下げ幅を1700円台まで広げており、後場も戻りの鈍さが意識されよう。日経平均は節目の70000円を大きく下回り、直近の上昇局面で積み上がった買い持ち分の整理が進んでいるとの見方もある。米国では著名空売り投資家がハイテクセクターの投資判断を引き下げ、ナスダックが軟調に推移した。一方、早期利上げ観測の後退や原油高懸念の緩和はダウを押し上げており、内需や金融への資金流入が続くかが後場の焦点となろう。


■ドル・円は軟調、米金利・原油にらみ

13日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、158円65銭から158円19銭まで下値を切り下げた。米10年債利回りは5.2%を割り込み、NY原油先物(WTI)は1バレル=92ドル台前半まで値下がりしドル売り地合いに。ただ、クロス円がドルの下値を支える展開。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は158円19銭から158円65銭、ユ-ロ・円は176円70銭から176円98銭、ユ-ロ・ドルは1.1153ドルから1.1177ドル。


■後場のチェック銘柄

・カウリス<153A>、セキュアヴェイル<3042>など、10銘柄がストップ高

※一時ストップ高(気配値)を含みます

・値下がり寄与トップはアドバンテスト <6857>、同2位が東京エレクトロン <8035>


■経済指標・要人発言

【経済指標】
日・国内企業物価指数(9月):前年比+6.8%、予想+7.6%、前回+7.6%

【要人発言】
・豪準備銀行(RBA)議事要旨(9月開催分)
「生産能力への圧力が8月予測の想定よりもさらに深刻である可能性が示された」
「インフレ収束に向けた展開すべての実現可能性はもはや低い」
・グリーン英金融政策委員会(MPC)委員
「二次的影響が顕在化するまで待つのでは手遅れに」
「インフレ抑制に積極的になれないリスクの方が大きい」
・国際通貨基金(IMF)
「日銀の政策金利、中立的な水準に向けて段階的に引き上げの可能性」


<国内>
・13:30 「生活意識に関するアンケート調査」(第107回)の結果(日本銀行)

<海外>
・15:00 独・CPI(9月) 予想3.3% 前回3.3%
・米・ボストン連銀総裁が講演
・石油輸出国機構(OPEC)月報
・米・財政収支(9月、20にちまでに) 前回1979億ドル






《CS》

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