トップ ・ かごを見る ・
ご注文状況
・ このページのPC版
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/10/28 17:50,
提供元: フィスコ
クオルテック---MAPプロジェクトにおいて、研究開発拠点を開所
*17:50JST クオルテック---MAPプロジェクトにおいて、研究開発拠点を開所
クオルテック<9165>は9月25日、7月に始動した「MAPプロジェクト」において、立命館大学総合科学技術研究機構の高橋勲客員教授との共同研究を進める中、研究開発を加速させるため、立命館大学びわこ・くさつキャンパスのテクノコンプレクス産学連携ラボラトリーに研究開発拠点を開所したと発表した。
同社は2025年7月から次世代成長事業として、ユニバーサルめっき法によるコーティング技術の開発「MAPプロジェクト」を始動している。
本プロジェクトでは、独自に開発したミストめっき法を用い、従来のめっき技術では困難だった絶縁体上への各種金属の成膜技術開発を進めている。この手法は、従来のプロセスで課題となっていた大量の廃液処理を解決し、さらにウェットプロセスからドライプロセスへの転換によって、水洗工程に使用される大量の水の削減にも貢献できる。
また、銅、ニッケル、クロムなどの金属をガラス、樹脂、セラミックなどの絶縁体上に成膜し、膜の特性や密着性の評価を行うとともに、白金などの貴金属製品の代替として、安価な基材の表面に貴金属をコーティングした製品の開発も行う。これにより、貴金属の使用量を10分の1以下に削減することを目指している。
近年の次世代成長産業における原材料や装置などのコスト急騰、ならびに強化される環境規制への対応といった課題を背景に、低コストかつ安定供給が可能で環境に配慮した技術の確立を期待している。
ユニバーサルめっき法では、高品質で緻密な機能性膜の形成が可能とされており、「通信」「半導体」「医療」「航空宇宙」「再生可能エネルギー」などの次世代成長産業の発展に大きく寄与できる可能性がある。
開発体制は、同社が成膜実験・評価・装置開発・製品開発・販路開拓・特許出願を担い、立命館大学が材料探索およびメカニズム解明を担当する連携体制となっている。研究開発は5か年計画で進められる予定である。
《NH》
記事一覧
2025/10/29 09:31:アドバンテス、ディスコ◆今日のフィスコ注目銘柄◆
2025/10/29 09:21:東京為替:米ドル・円は151円台半ばで推移
2025/10/29 09:19:スクリーンHD---25日線突破を見極めたいところ
2025/10/29 09:15:ディスコ---戻り待ち狙いの売りが入りやすい
2025/10/29 09:11:日経平均は489円高、寄り後は上げ幅拡大
2025/10/29 09:10:個別銘柄戦略:きんでんやアドバンテストに注目
2025/10/29 08:47:アドバンテストの決算評価がセンチメントを明るくさせる
2025/10/29 08:46:前場に注目すべき3つのポイント〜アドバンテストの決算評価がセンチメントを明るくさせる〜
2025/10/29 08:45:10/29
2025/10/29 08:25:米国株高などを映して買い先行か
2025/10/29 08:05:28日の米国市場ダイジェスト:NYダウは161ドル高、AIや利下げ期待がけん引
2025/10/29 08:05:東証グロース市場250指数先物見通し:買い優位か
2025/10/29 08:04:今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的な円買いが強まり、ユーロ・円は弱含みとなる可能性
2025/10/29 08:00:ADR日本株ランキング〜アドバンテストなど全般買い優勢、シカゴは大阪比235円高の50695円〜
2025/10/29 07:59:今日の為替市場ポイント:米政策金利発表前でリスク選好的な為替取引縮小も
2025/10/29 07:48:NYの視点:米10月消費者信頼感指数は3カ月連続低下、将来の雇用に悲観的見通し強まる
2025/10/29 07:37:NY原油:軟調推移で60.15ドル、一時60ドルを下回る
2025/10/29 07:32:米国株式市場は続伸、AIや利下げ期待がけん引(28日)
2025/10/29 07:32:前日に動いた銘柄 part2 サンテック、イオレ、ナガセなど
2025/10/29 07:31:NY金:続落で3983.10ドル、安全逃避的な買いは縮小