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フィスコ投資ニュース

配信日時: 2025/11/26 12:02, 提供元: フィスコ

トリプルアイズ Research Memo(2):ITシステムの提供とともに、エンジニア集団としての事業領域を拡大

*12:02JST トリプルアイズ Research Memo(2):ITシステムの提供とともに、エンジニア集団としての事業領域を拡大
■会社概要

1. 経営方針
トリプルアイズ<5026>は、「テクノロジーに想像力を載せる」という経営理念の下、人にやさしいICTサービスの提供を目指し、独自のテクノロジーで新たな時代への橋渡しとなるイノベーションを追求している。

また、次のようなコーポレートメッセージを掲げている。

「AIをはじめとする現在の先端テクノロジーが、市場を変え社会を変え文化を変えるには、想像力が欠かせません。想像力によって先端テクノロジーは私たちみなの物になるのです。創業以来、トリプルアイズは先端テクノロジーをいかに私たちみなの物にするか、どうやったら社会に実装できるか、そのことをずっと追求してきました。トリプルアイズは、テクノロジーを社会に役立てるために想像力を研ぎ澄ましています。」


先端技術を生かしたITシステムを提供し続けるという創業者の思いは受け継がれている

2. 沿革
同社は2008年に、先端技術を活用したITシステムの提供を目的として設立された。当初からAI分野に高い関心を持ち、2014年に囲碁AIプロジェクトを立ち上げ、2016年には深層学習基盤「Deepize」を開発するなど、AI技術の研究開発を積極的に進めてきた。2017年にAI・IoT・ブロックチェーンの研究を担う先端開発部(現 AIZE開発部)を設置してAI応用領域を拡大し、2019年には画像認識プラットフォーム「AIZE」を提供開始し、AIソリューション事業を本格化した。また、M&Aによる事業拡大にも積極的であり、2018年以降複数の企業を子会社化・吸収合併して事業領域を拡充したうえで、2022年に東証グロース市場に上場した。加えて、2023年9月にゼロフィールドを、2024年7月にはBEXを子会社化し、同年9月にはゲームカード・ジョイコホールディングス(現 ゲームカードホールディングス)と資本業務提携するなど、パートナーシップを通じた事業シナジーの創出にも取り組んでいる。AI技術を核とした持続的な成長戦略を推進している点が特徴である。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 吉林 拓馬)


《HN》

記事一覧

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  • 2025/11/26 12:04:トリプルアイズ Research Memo(4):機械学習技術、深層学習技術等を用いたソフトウェアなどの研究開発を行う
  • 2025/11/26 12:03:トリプルアイズ Research Memo(3):AIソリューション事業とGPUサーバー事業で構成
  • 2025/11/26 12:02:トリプルアイズ Research Memo(2):ITシステムの提供とともに、エンジニア集団としての事業領域を拡大
  • 2025/11/26 12:01:トリプルアイズ Research Memo(1):調整期を経て再成長へ、AI実装の進展により既存事業の成長フェーズに
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