トップ ・ かごを見る ・
ご注文状況
・ このページのPC版
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2026/01/13 12:04,
提供元: フィスコ
萩原電気HD Research Memo(4):2026年3月期中間期は前年同期比35.3%の営業減益も想定内
*12:04JST 萩原電気HD Research Memo(4):2026年3月期中間期は前年同期比35.3%の営業減益も想定内
■業績動向
1. 2026年3月期中間期の業績概要
(1) 損益状況
萩原電気ホールディングス<7467>の2026年3月期中間期の連結業績は、売上高が126,940百万円(前年同期比3.7%減)、営業利益が2,413百万円(同35.3%減)、経常利益が1,973百万円(同38.5%減)、親会社株主に帰属する中間純利益が1,032百万円(同50.1%減)となった。
売上高は、デバイス事業で主要顧客である自動車関連顧客の生産調整(特に第1四半期)の影響を受け減収となったが、これは期初から予想されていたことなので特段の驚きはない。ソリューション事業は設備投資需要を取り込み増収となった。
損益面では、売上総利益率が前期の8.0%から7.8%へ低下したが、これは主に為替の影響や商流変更に伴う在庫評価減による。この結果、売上総利益額は9,952百万円(同5.3%減)となった一方で、販管費は、継続的に人の採用を増やしていることや新規分野への先行投資を継続したことなどから同11.1%増となり、営業利益は大幅減益となった。営業減益となったが、当初から予想されていた範囲内であり、2025年8月8日に公表した予想数値を上回った。
財務基盤は安定、現金及び預金は139億円と豊富。成長投資を積極化
(2) 財務状況
2026年3月期中間期末の流動資産は118,555百万円(前期末比231百万円増)となったが、主に現金及び預金の増加376百万円、受取手形、売掛金及び契約資産(電子記録債権を含む)の増加1,269百万円、棚卸資産の増加456百万円などによる。棚卸資産の増加について同社は、「事業成長に伴う適正な在庫調整によるものであり、前向きな在庫増と考えている」と述べている。固定資産は12,068百万円(同230百万円増)となったが、有形固定資産の増加146百万円、無形固定資産の減少113百万円、投資その他の資産の増加196百万円などによる。無形固定資産(3,556百万円)のうち、「のれん」が2,462百万円と大部分を占めているが、これはベラダティの子会社化によるものだ。これらの結果、資産合計は130,623百万円(同461百万円増)となった。
一方で、負債合計は77,862百万円(前期末比678百万円増)となったが、主に流動負債のうち、支払手形及び買掛金(電子記録債務を含む)の減少2,384百万円、短期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)の増加7,933百万円、固定負債のうち、長期借入金の減少2,463百万円などによる。純資産合計は52,761百万円(同216百万円減)となったが、配当金支払いに伴う利益剰余金の減少95百万円、為替換算調整勘定の減少189百万円などによる。この結果、2026年3月期中間期末の自己資本比率は38.8%(前期末は39.0%)となった。
(3) キャッシュ・フローの状況
2026年3月期中間期の営業活動によるキャッシュ・フローは2,957百万円の支出となった。主な収入科目は、税金等調整前中間期純利益の計上1,982百万円、減価償却費の計上238百万円などで、主な支出科目は、売上債権の増加1,732百万円、棚卸資産の増加451百万円、仕入債務の減少1,643百万円などである。
投資活動によるキャッシュ・フローは、653百万円の支出となったが、主に有形固定資産の取得による支出303百万円、無形固定資産の取得による支出140百万円による。財務活動によるキャッシュ・フローは4,862百万円の収入となったが、主な収入科目は長短借入金の増加5,925百万円などで、主な支出科目は配当金の支払額946百万円などである。この結果、現金及び現金同等物は1,048百万円の増加となり、2026年3月期中間期末残高は13,910百万円となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
《HN》
記事一覧
2026/01/13 14:57:出来高変化率ランキング(14時台)〜岡野バル、コシダカHDなどがランクイン
2026/01/13 14:56:東京為替:ドル・円は高値もみ合い、日本株高は一服
2026/01/13 14:53:日経平均は1636円高、米CPIなどに関心
2026/01/13 14:37:アズ企画設計---3Qは2ケタ増収、全てのセグメントで売上高が伸長
2026/01/13 14:33:ティーケーピー---シェアオフィス「fabbit六本木」を2026年5月オープン
2026/01/13 14:30:ALiNKインターネット---地域活性化プロジェクト「温泉むすめ」6年ぶりの大型ライブイベントを開催
2026/01/13 14:24:出来高変化率ランキング(13時台)〜ラクオリア、コジマなどがランクイン
2026/01/13 14:07:日経平均VIは上昇、短期的な過熱感を意識
2026/01/13 14:02:東京為替:ドル・円は底堅い、円売り地合い継続
2026/01/13 13:52:日経平均は1655円高、円安など株価下支え要因に
2026/01/13 13:44:米国株見通し:底堅いか、企業決算で金融に注目
2026/01/13 13:40:エクスモーション---反落、25年11月期の業績を発表
2026/01/13 13:37:ニッポンインシュア Research Memo(7):家賃債務保証サービスをベースに基盤を固め、還元充実を目指す
2026/01/13 13:36:東京為替:ドル・円は上昇一服、高値警戒感で
2026/01/13 13:36:ニッポンインシュア Research Memo(6):主要都市への進出、DX、人材育成で家賃債務保証サービスを拡大
2026/01/13 13:35:ニッポンインシュア Research Memo(5):市場動向と不動産管理会社のニーズを読み、引き続き企業成長を推進
2026/01/13 13:34:ニッポンインシュア Research Memo(4):主力事業はエリア拡大と新商品設計で増収増益。DXが成長の肝に(2)
2026/01/13 13:33:ニッポンインシュア Research Memo(3):主力事業はエリア拡大と新商品設計で増収増益。DXが成長の肝に(1)
2026/01/13 13:32:ニッポンインシュア Research Memo(2):家賃債務保証サービスを中核とする保証事業を展開
2026/01/13 13:31:ニッポンインシュア Research Memo(1):2025年9月期も創業以来過去最高の売上高・営業利益を更新