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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2026/02/16 14:50,
提供元: フィスコ
シンシア---25年12月期は2ケタ増収・経常利益まで増益、主力のコンタクトレンズ事業が2ケタ増収・増益に
*14:50JST シンシア---25年12月期は2ケタ増収・経常利益まで増益、主力のコンタクトレンズ事業が2ケタ増収・増益に
シンシア<7782>は13日、2025年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比14.0%増の74.56億円、営業利益が同8.2%増の5.24億円、経常利益が同9.9%増の5.14億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.4%減の2.64億円となった。親会社に帰属する当期純利益の減益は、コンサルティング事業の請負先の経営環境の悪化により貸倒引当金0.65億円を特別損失として計上したことによる。
コンタクトレンズ事業の売上高は69.76億円(同14.8%増)、セグメント利益は6.90億円(同9.8%増)となった。同社ブランド製品について、クリアレンズは同社主力製品であるシリコーンハイドロゲル素材コンタクトレンズ「シンシアワンデーS」の売上が堅調であったことに加え、「シンシアワンデーS乱視用」が2025年2月に発売されたこともあり、シンシアワンデーSシリーズの売上高は15.58億円(前期比11.6%増)となり、その結果、同社ブランドクリアレンズの売上高は34.32億円(同7.3%増)となった。カラーレンズは、クリアレンズ同様、シリコーンハイドロゲル素材の「シンシアワンデーSクレシェ」が4.66億円(同38.5%増)と大幅に増加したことに加え、「シンシア2ウィークSクレシェ」も2.54億円(同6.9%増)と好調に推移、さらに2025年3月に譲受したカラーコンタクトレンズ販売事業の売上が新たに加わり、同社ブランドカラーレンズの売上高は8.30億円(同17.3%増)となった。プライベートブランド製品の売上高は、クリアレンズは、19.93億円(同10.0%増)、カラーレンズも譲受したカラーコンタクトレンズ事業の売上が加わり、7.08億円(同104.5%増)と大幅に増加した。
コンサルティング事業の売上高は0.31億円(前期比48.3%減)、セグメント利益は0.13億円(同55.3%減)となった。医療法人緑風会が運営する医療脱毛クリニックの運営管理サポートを行っている。昨今の業界を取り巻く経営環境の悪化により、同社サポート先医院においても経営状況は厳しい。本状況を勘案し、同社でもサポート料を見直した。
システム事業の売上高は4.48億円(前期比10.8%増)、セグメント利益は0.90億円(同57.3%増)となった。同社の完全子会社であるタロスシステムズは、リユース業界向けPOSシステムのリーディングカンパニーとして、成長するリユース市場において、営業力強化、開発力強化に注力し、さらなるサービス品質の向上に努め、拡大する需要を取り込んだ。
同社は2026年12月期をさらなる飛躍に向けた「戦略的投資の年」と位置付けている。
売上高はコンタクトレンズ事業が堅調に推移することなどにより売上高が前期比2.7%増の76.57億と引き続き増収を見込む。一方、利益面は投資を優先するため、営業利益が同25.9%減の3.88億円、経常利益が同29.6%減の3.62億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.6%減の2.46億円と減益を予想している。
投資の中心は、コンタクトレンズ事業における新商品の発売や「シンシアS」を中心としたマーケティングの強化、システム事業における次期POSシステム開発への集中投資である。これらによりコンタクトレンズ事業の継続的な成長とシステム事業の中長期的なストック収益の拡大につなげる方針である。
コンサルティング事業の立て直しを継続しつつ、グループ全体でM&Aの推進、売上拡大、原価低減など各種施策を精力的に実施し、収益の向上と企業価値の最大化を目指すとしている。
《KM》
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