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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2026/05/14 09:19,
提供元: フィスコ
ミライト・ワン---26年3月期増収・2ケタ増益、売上高・営業利益など過去最高を更新
*09:19JST ミライト・ワン---26年3月期増収・2ケタ増益、売上高・営業利益など過去最高を更新
ミライト・ワン<1417>は12日、2026年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比4.1%増の6,023.77億円、営業利益が同22.4%増の342.67億円、経常利益が同32.9%増の365.17億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同35.5%増の232.82億円となった。売上高、営業利益および経常利益が過去最高を更新した。
ミライト・ワンの売上高は前期比0.9%増の3,077.45億円、営業利益は同18.9%増の181.40億円となった。マルチキャリア事業の設備投資抑制による減少等はあったものの、NTT事業の堅調な推移とグループ内の事業運営体制の効率化等により収益性の向上を図った。また、成長分野であるデータセンター関連事業やグリーンエネルギー事業の拡大に注力するとともに、不採算案件の防止に向けた継続的なリスクマネジメント強化に取り組んだ。
ラントロビジョン売上高は同29.1%増の443.17億円、営業利益は同91.0%増の26.97億円となった。世界的なインフレと労働者不足に伴うコストの増加、市場競争の激化による影響があったものの、クラウド事業者などによるシンガポール、インド、香港、マレーシア、インドネシアなどのアジア圏におけるデータセンター需要の取り込み、およびシンガポールでの電設事業の堅調な推移により、増収増益となった。
TTKの売上高は同19.6%増の453.62億円、営業利益は同39.1%増の33.62億円となった。環境・社会イノベーション事業において、太陽光発電工事等の受注高、売上高が減少したものの、NTT事業におけるアクセス工事とモバイル工事の増加、事業エリアの拡大に加え、積極的な保全提案と生産性向上の取り組みにより、増収増益となった。
ソルコムの売上高は同11.5%増の372.45億円、営業利益は同1.4%増の14.26億円となった。環境・社会イノベーション事業における太陽光工事の受注減少、ICTソリューション事業における道路情報化工事で発生した不採算案件の影響があったものの、繰越工事の完成や、堅調に推移したNTT事業の拡大と生産性向上に取り組んだ。
四国通建の売上高は同50.7%増の378.16億円、営業利益は同32.7%増の40.33億円となった。NTT事業における工事延伸や環境・社会イノベーション事業における大型公共案件等の失注があったものの、NEXT GIGAスクール案件を中心にICTソリューション事業での受注高・売上高が大きく拡大した。
西武建設の売上高は同13.9%減の616.12億円、営業利益は同17.4%増の15.54億円となった。堅調な受注環境のもと、土木・リノベーションを中心に民間受注が増加したものの、建築工事において適正な施工人員を踏まえた受注活動に取り組んだことにより、受注高は減少した。また、前期大型案件の反動により売上高が減少したものの、工事採算の改善等により収益性は向上した。
ミライト・ワン・システムズの売上高は同0.7%減の297.75億円、営業利益は同0.5%減の20.22億円となった。前期に完成した大型案件による反動減により売上高や営業利益が減少、受注高は期ずれ案件の影響により微減となった。一方、生産性向上によるコスト削減、リスク管理強化の取り組みにより営業利益率は改善した。
国際航業の売上高は同0.2%増の496.44億円、営業利益は同19.6%増の18.44億円となった。空間情報技術をベースにした脱炭素や国土強靭化分野、インフラ維持管理DX等に注力し、先進的な技術に積極的に取り組み、グループシナジー効果の高いインフラの包括民間管理や公共施設の脱炭素化等の事業を受注した。
2027年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比9.6%増の6,600.00億円、営業利益は同16.7%増の400.00億円、経常利益は同9.5%増の400.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同9.5%増の255.00億円を見込んでいる。
《KA》
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