トレーダーズショップ
トップかごを見るご注文状況このページのPC版


フィスコ投資ニュース

配信日時: 2026/08/27 09:42, 提供元: フィスコ

株式会社ティムス:2026年12月期中間期決算説明会文字起こし(2)

*09:42JST 株式会社ティムス:2026年12月期中間期決算説明会文字起こし(2)
ティムス<4891>

■決算説明
■ティムス 若林様

ただいまより、株式会社ティムス 2026年12月期 中間期決算説明会を開催いたします。よろしくお願いいたします。
株式会社ティムス代表取締役社長の若林でございます。本日はご多用の中、ご参加いただきまして、誠にありがとうございます。当社の2026年12月期 中間期決算説明会を開催いたします。

本日のアジェンダでございます。まず、ハイライトについてご説明いたしまして、当社の臨床パイプラインにつきまして現状をご説明いたします。業績概要につきましては、最後に述べます。

まず、ハイライトでございます。今回はシンプルに2つとなっております。
1番目は、ORION試験でございます。当社のリードパイプラインであります、脳梗塞を対象としたTMS-007(JX10)のグローバルPhase2/3試験がORION試験でございますけれども、こちらが順調に進捗しているというところでございます。本試験はPart1とPart2から構成されており、Part1がPhase2相当、Part2がPhase3相当というデザインでございます。Part1は240名を予定しており、現在このPart1が進行中でございます。これまでのところ予定より前倒しで進捗しており、非常に順調に進んでおります。
2番目のTMS-008は、TMS-007(JX10)と同じSMTP化合物ファミリーに属する化合物でございますけれども、昨年Phase1試験を終了し、現在、Phase2a臨床試験の準備をしているところでございます。こちらに関しましても、年内の組み入れ開始というスケジュール目標を掲げており、これに向けて準備が着々と進行中でございます。TMS-008に関しましては、急性腎障害という、これまで治療薬が存在していない領域に新たなメカニズムで挑戦するというプログラムです。
ハイライトにつきましては以上でございます。

では、臨床パイプラインの現状についてご説明申し上げます。
まず、TMS-007(JX10)でございます。
申し上げました通り、ORION臨床試験が進行中でございまして、順調に進捗しているところでございます。なお、現時点では新たな状況についてご報告することが非常に難しい状況でございますので、基本的にはこれまでのおさらいということにさせていただきます。
まず、臨床開発の経緯でございますけれども、TMS-007(JX10)につきましては、2017年に日本でPhase2a臨床試験を開始しまして、2018年にバイオジェンとオプション契約を締結しております。この時点で、契約時のアップフロントとして400万ドルを受領しております。
2021年5月にこのPhase2a試験の結果が判明しまして、続く6月にバイオジェンがオプション権を行使するという判断をしました。この時点で当社は1,800万ドル、当時の為替レート換算で20億円弱を受領しております。これにつきましては、上場前のことでございます。
その後、当社が2022年11月に上場しまして、バイオジェンでは次の臨床試験の準備をしていたのですけれども、CORXEL社、当時はJi Xingという社名でございましたけれども、こちらに全ての権利を譲渡するという決定をしまして、2024年1月11日にCORXEL社へ権利が譲渡されました。その後、CORXEL社主体でORION試験の準備を始め、2025年2月にORION試験が開始されました。
なお、このORION試験に関しましては2029年12月に完了予定ということになっておりますけれども、これは当社あるいはCORXEL社の正式な表明というわけではありません。アメリカの臨床試験登録サイトであるClinicalTrials.govに掲載されている予定情報であるということを、ご理解いただければと思います。

次に権利状況でございます。これまでもご説明させていただいておりますが、バイオジェンと当社は、一時金総額が最大で3億3,500万ドルにてオプション契約を締結しました。またこれとは別に2,200万ドル(オプション料・オプション権利行使料)を当社が既に受領済みでございます。それから、TMS-007が上市された際には、ロイヤリティが当社に入ってくるというものでございます。
この契約が、2024年の段階でバイオジェンからCORXEL社へ権利が移ったことをもちまして、若干条件が変わっておりますけれども、一時金総額は最大3億6,750万ドル、プラスロイヤリティというところの基本的な構造は変わっておりません。これにプラスしまして、当社はTMS-007(JX10)の日本国内の開発販売権を取り戻した形になっております。

株式会社ティムス:2026年12月期中間期決算説明会文字起こし(3)に続く


《MY》

記事一覧

  • 2026/08/30 17:33:【今週の注目トピック(1)】話題のテーマ『屋内農業、AIで効率化』など
  • 2026/08/30 09:00:カナダドルは軟調継続【フィスコ・コラム】
  • 2026/08/29 17:53:来週の相場で注目すべき3つのポイント:G20財務相・中央銀行総裁会議、米ISM製造業景気指数、米雇用統計
  • 2026/08/29 16:28:国内外の注目経済指標:米雇用情勢の改善が示されれば、9月利上げ観測からドル買い継続
  • 2026/08/29 16:28:為替週間見通し:伸び悩みか、米インフレ高止まりも追加為替介入に警戒
  • 2026/08/29 16:27:新興市場見通し:時価総額上位株の物色活発化へ、自動運転など業績拡大期待銘柄にも買いが向かうか
  • 2026/08/29 16:26:米国株式市場見通し:懸案の9月相場に向けて早期利上げ観測の台頭は逆風に
  • 2026/08/29 16:25:国内株式市場見通し:米早期利上げ観測も再燃し、9月末権利取りなどバリュー株に関心高める局面へ
  • 2026/08/29 16:22:ユーロ週間見通し:伸び悩みか、域内景況感は良好でも追加為替介入に警戒
  • 2026/08/29 16:22:英ポンド週間見通し:もみ合いか、英景況感の見極めも追加為替介入に警戒
  • 2026/08/29 16:21:為替週間見通し:伸び悩みか、米インフレ高止まりも追加為替介入に警戒
  • 2026/08/29 16:20:国内外の注目経済指標:米雇用情勢の改善が示されれば、9月利上げ観測からドル買い継続
  • 2026/08/29 16:15:国内株式市場見通し:米早期利上げ観測も再燃し、9月末権利取りなどバリュー株に関心高める局面へ
  • 2026/08/29 16:14:新興市場見通し:時価総額上位株の物色活発化へ、自動運転など業績拡大期待銘柄にも買いが向かうか
  • 2026/08/29 16:13:米国株式市場見通し:懸案の9月相場に向けて早期利上げ観測の台頭は逆風に
  • 2026/08/29 12:47:リンクアンドモチベーション:新中計達成時の株価は1,000円超、優待の増額で配当+優待利回り最大5.3%
  • 2026/08/29 08:23:NY債券:反落、イールドカーブは急速に平坦化
  • 2026/08/29 08:15:NY原油先物:小反落、金融政策を巡る警戒感からリスク回避の売りが優勢
  • 2026/08/29 08:14:NY金先物:急落、ウォーシュFRB議長のタカ派発言で9月利上げ観測が急浮上
  • 2026/08/29 08:08:米国株式市場は反落、ウォーシュFRB議長が利上げの可能性示唆