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『株価が読めるチャート分析入門』 林康史 かんき出版 A5判 204頁 2000年5月発売 1,680円 (税込)

今回コメントくださったのは 西村 貴郁 さん です

Ｑ1 オススメ書を教えて下さい。

数あるテクニカル入門書の中で、基本を身につけるという意味で一番役に立った本です。 無数にあるテクニカル指標の計算式やら基本的な意味やらを単に網羅的にまとめただけではなく、少数の指標（移動平均、RSI、ピボットなど）に絞り、きちんとその指標の意味や成り立ちなどを丁寧に説明してあります。 ローソク足などの説明も、単純な見方だけではなく、ラリー・ウイリアムズの検証結果などを出しながら、批判的に見る部分は批判的に見たりと、入門書からは一歩進んだテクニカル入門書になっていると思われます。 また、巻末に付録として「テクニカル分析確認テスト」が付いており、初学者の方には内容の濃いものとなっているのではないでしょうか。 初心者の方だけでなく、すでに基礎知識のある方にも役に立つテクニカル分析本だと思います。

Ｑ2 5点満点で採点すると？

読みやすい ★★★★ 知識がつく ★★★★★ おもしろい ★★★★ 儲かる ★★★ 専門的 ★★★ 総合オススメ度 ★★★★★

西村 貴郁 さん ウエストビレッジインベストメント株式会社　代表取締役社長 日本の株式市場において、 投資経験10年間。 現在、ウエストビレッジ・インベストメント株式会社を立ち上げ、マザーズ、ヘラクレスの株式を中心とした投資顧問会社を経営している。また、同時に米国S&P500先物のトレード・システムを作り、今年の2月にFuturesTruthに登録。 システムトレードの世界ランキングNO.1を目指している。 　ウエストビレッジインベストメント株式会社 　トレードシステム

ありがとうございました。

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