携帯版 トレーダーズショップへようこそ。 国内送料無料 info@tradersshop.com
題名で    お買い物かごを見る   ご注文状況    ご利用方法  FAQ
このページの携帯版

新着 12月9日更新

■投資戦術

短期売買 デイトレード
スイングトレード
スキャルピング
システム売買
テクニカル
エリオット波動
フィボナッチ
一目均衡表
酒田五法
トレンドフォロー
逆張り
アノマリー 裁量
ファンダメンタル
成長株 決算書 FAI
サヤ取り 資金管理
心理 行動心理学
危機 占星術 格言

■対象市場・商品

オプション 225先物
FX (為替) CFD
商品先物 ゴールド
中国株 海外投資
不動産投資
ポーカー

■人物

相場師朗 石原順
岩本祐介 たけぞう
日経OP売坊
結喜たろう
W・バフェット
W・D・ギャン
B・グレアム
R・A・メリマン
W・J・オニール
ジム・ロジャーズ
ラリー・ウィリアムズ

■製品・サービス

カレンダーNew!
セミナー DVD CD
メタトレーダー (MT4)
ソフトウェア レポート
雑誌 定期購読
小説・読み物
漫画 ゲーム 場帳
オーディオブック
 聞くには
アウトレット 9割引

■その他

新着 初心者向き
信用取引
金融工学
他店で入手困難
ブルベアグッズ

トップページ
電子メール
事務所のご案内
法定表示等
a@panrolling.com

フィスコ投資ニュース

配信日時: 2025/12/09 11:04, 提供元: フィスコ

HCH Research Memo(4):2025年9月期は計画超の大幅増益で事業構造転換が進展

*11:04JST HCH Research Memo(4):2025年9月期は計画超の大幅増益で事業構造転換が進展
■ヒューマンクリエイションホールディングス<7361>の業績動向

1. 2025年9月期連結業績の概要
2025年9月期の連結業績は、売上高が前期比24.8%増の8,945百万円、営業利益が同23.9%増の781百万円、経常利益が同22.8%増の773百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.4%減の398百万円となった。EBITDA(営業利益+減価償却費+その他償却費+利息費用+のれん償却費)は同25.6%増の953百万円となった。親会社株主に帰属する当期純利益は特別損失に投資有価証券評価損77百万円を計上したため微減益だが、既存事業が順調に拡大し、第3四半期よりHCフィナンシャル・アドバイザーを新規連結したことも寄与して売上高は大幅増収、営業・経常利益及びEBITDAは大幅増益となった。

前回予想(2025年5月12日付の修正値、売上高はHCフィナンシャル・アドバイザーを新規連結したことに伴い300百万円上方修正して8,906百万円、営業利益と経常利益は据え置いてそれぞれ635百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は資本業務提携しているアドバンスト・メディアの株価下落に伴う投資有価証券評価損計上に伴い77百万円下方修正して327百万円)に対しては、売上高はおおむね計画水準となり、各利益は計画を大幅に上回った。事業基盤強化を進めている戦略領域が大幅に伸長し、成長ストーリーである次世代経営コンサルティングに向けての事業構造転換が順調に進展した形である。

全体の売上総利益は同30.7%増加し、売上総利益率は同1.4ポイント上昇して30.4%となった。利益率の高い戦略領域の高成長が売上総利益率上昇をけん引した。販管費は同33.7%増加し、販管費比率は同1.4ポイント上昇して21.6%となった。業容拡大に伴って人件費、採用関連費、支払手数料が増加したが、その他費用は適正にコントロールした。この結果、営業利益率は同0.1ポイント低下して8.7%、EBITDA率は同0.1ポイント上昇して10.7%となった。


戦略領域が計画を上回る大幅増収、SESは安定成長

2. 事業別の動向
戦略領域の売上高は前期比66.3%増の3,642百万円となった。計画(2,922百万円)を上回る大幅増収となり、売上高構成比は40%台に上昇した。営業強化によってSMB向けソリューション提供を積み上げたほか、HCフィナンシャル・アドバイザーの新規連結も寄与した。SMB向け売上高は2,101百万円、第4四半期時点における稼働プロジェクト数は68件、翌期に取引が継続する顧客継続率は65.4%、プライム受注(エンドユーザーからの直接受注)比率は53.4%、顧客当たり平均PJ数は3.0件で、取引先別年間取引高構成は1,000万円未満が63社、1,000万円以上が9社、3,000万円以上が5社となった。1,000万円未満の顧客を積み上げ、その後の他部門・他商材案件へのクロスセルにつなげる。新規連結したHCフィナンシャル・アドバイザーの売上高は776百万円となった。2025年9月時点の売り手側アドバイザー契約締結数累計は173件、成約案件数累計は24件と順調に積み上がった。チーム制によるコンサルティング体制を導入し、案件規模にかかわらず成約数増加を推進するとともに、報酬5,000万円超の案件獲得にも取り組んだ。

SESの売上高は同6.6%増の5,303百万円となった。計画(5,683百万円)をやや下回ったものの、前期比では派遣人員数増加や契約単価上昇により安定成長を継続した。SESの人員数(10月〜9月の稼働人月の総和÷12で算出)は同2.8%増加して705人工/人月、契約単価は同3.4%増加して667千円/月となった。エンジニアクラス別構成比はPG(プログラマー)が同7.4ポイント低下して43.9%、SE(システムエンジニア)が同3.3ポイント上昇して38.4%、PL(プロジェクトリーダー)が同4.1ポイント上昇して17.7%となった。全体として適正な契約単価の確保に取り組んでいるほか、システム開発の上流案件を重視した戦略により、PGの構成比が低下した一方で、単価の高いSE及びPLの構成比が上昇したことも寄与した。


売上成長が加速、粗利率は2025年9月期第4四半期に急上昇

3. 四半期別の動向
全社ベースの業績を四半期別のトレンドで見ると、全体として売上高は2024年9月期第1四半期まで成長が鈍化していたが、同第2四半期から高成長を回復した。特に2025年9月期第3四半期からは、HCフィナンシャル・アドバイザーの新規連結(第3四半期226百万円、第4四半期550百万円)も寄与して売上成長が加速した。EBITDAは四半期ごとに増減する傾向があるが、2025年9月期第4四半期には過去最高を更新して290百万円となった。

粗利率はおおむね29%前後で推移していたが、2025年9月期第4四半期には利益率の高い戦略領域の拡大によって33.2%へ急上昇した。販管費は2025年9月期第3四半期から大幅に増加した。これはHCフィナンシャル・アドバイザーを新規連結したほか、業容拡大に伴って人件費、採用関連費、支払手数料が増加し、さらにIR活動強化に伴ってその他販管費が増加したためである。ただし適切なコストコントロールを行っている。なお、販管費については賞与及び引当金調整・追加計上等によって第4四半期に増加する傾向がある。


財務の健全性は良好

4. 財務の状況
財務面で見ると、2025年9月期末時点の資産合計は前期末比1,452百万円増加して4,495百万円となった。主に現金及び預金が同414百万円増加、のれんが同756百万円増加した。負債合計は同1,274百万円増加して2,965百万円となった。主に未払金が同339百万円増加したほか、有利子負債残高(長短借入金合計)が同767百万円増加して1,143百万円となった。純資産合計は同177百万円増加して1,530百万円となった。主に利益剰余金が同29百万円増加したほか、自己株式消却(2024年11月)に伴って自己株式(減算)が同96百万円減少した。この結果、自己資本比率は同10.3ポイント低下して33.5%となった。自己資本比率が大幅に低下したが、同社は財務資本戦略の基本方針を「自己資本比率40%以下の維持」として、4四半期連続で基準を超過しないよう自己株式取得等の手段によって資本構成の適正化を随時図っている。したがって自己資本比率33.5%は同社の基準(40%以下)内にあるため、財務の健全性は良好と弊社では考えている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)


《HN》

記事一覧

  • 2025/12/09 12:35:東邦ガス Research Memo(5):2026年3月期中間期は増収増益
  • 2025/12/09 12:34:東邦ガス Research Memo(4):エネルギーと非エネルギー領域で事業基盤を拡大し成長
  • 2025/12/09 12:33:東邦ガス Research Memo(3):大黒柱のガス事業とLPG関連事業が中核
  • 2025/12/09 12:32:東邦ガス Research Memo(2):都市ガス、LPG、電気、周辺事業を展開する総合エネルギープロバイダー
  • 2025/12/09 12:31:東邦ガス Research Memo(1):2026年3月期中間期は増収増益。エネルギー各事業で顧客数増加
  • 2025/12/09 12:19:半導体関連が市場を牽引
  • 2025/12/09 12:16:ピーバンドットコム---部品実装「リフロー実装」の納期を最大2営業日短縮
  • 2025/12/09 12:14:日経平均は続伸、半導体関連が市場を牽引
  • 2025/12/09 12:12:NSW---2025年度「IT賞(顧客価値・サービス革新)」を受賞
  • 2025/12/09 12:07:東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利・日本株にらみ
  • 2025/12/09 12:06:Jトラスト Research Memo(6):累進配当で配当性向30%以上を目指し増配を計画。TOPIX銘柄入りを目指す
  • 2025/12/09 12:05:Jトラスト Research Memo(5):3ヶ年計画は現状を前提にした保守的な計画で、上振れを目指す
  • 2025/12/09 12:04:Jトラスト Research Memo(4):2025年12月期は期初計画を据え置き、大幅な営業増益を見込む
  • 2025/12/09 12:03:イード---「ロボスタ」が法人向けサブスク提供開始
  • 2025/12/09 12:03:Jトラスト Research Memo(3):日本金融事業及び韓国金融事業が連結業績をけん引
  • 2025/12/09 12:02:Jトラスト Research Memo(2):2025年12月期第3Qは堅調な日本金融事業と韓国金融事業の改善で営業増益
  • 2025/12/09 12:01:Jトラスト Research Memo(1):2025年12月期第3Qの営業利益は前年同期比大幅増。通期計画の達成目指す
  • 2025/12/09 12:00:注目銘柄ダイジェスト(前場):学情、神戸物産など
  • 2025/12/09 11:59:東京為替:ドル・円は底堅い、米金利にらみ
  • 2025/12/09 11:57:ミガロホールディングス---「ヴァースクレイシア川越」分譲住戸が完売
  • ■投資ニュース

  • 2025/12/09 12:35:東邦ガス Research Memo(5):2026年3月期中間期は増収増益
  • 「高配当」ランキング (11/12更新)

    バックナンバー

    市場の神話にだまされるな

    1. 市場の神話にだまされるな
    2. ぷっとコール倶楽部
    3. 普通の会社員のための高配当×インデックス
    4. マンガでわかる!超はじめて株式投資
    5. 裁量トレーダーの心得 初心者編


    ■特集

    総合ランキング
    DVDランキング
    オススメの一冊
    無料メールマガジン
    読者の御意見
    用語解説
    投資のススメ
    著者の投資コラム 携帯待受画面
    シカゴ絵日記

    カタログ: PDF (24MB) Updated!
    紙のカタログ請求

    提携プログラム
     ウェブサイト、ブログを
      お持ちの方、紹介料率
      最大20%!


    オーディオブック無料視聴

    Podcast RSS配信

    ポッドキャスティングの受信ソフトにこのバナーのアドレスを登録すると、新しいオーディオブックが更新された時に自動でダウンロードされ、より便利にお楽しみいただけます。このアイコンをiTunesにドラッグ&ドロップすると自動的に登録されます。