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行動経済学入門
多田洋介
日本経済新聞出版社
四六判 上製本 238頁 2003年12月発売
本体 1,900円  税込 2,090円
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なぜ人は誤った選択をしてしまうのか?心理学の成果を応用して、一見不可解な人々の行動を論理的に説明するユニークな学問が、行動経済学だ! そのエッセンスを、豊富なエピソードを交えてわかりやすく解説する。 
<目次>
第1章 行動経済学とは何か?――「限界知らずの経済人間」への挑戦
 1 経済学の世界に生きる人間の3つの限界
 2 人々は確率を「正しく」判断するか?
 3 ゲームのプレーヤーはすべて合理的か?
 4 間違いの多い経済学の「くじ」選び
 5 将来の消費の選択は難しく移ろいやすい
第2章 人間はどこまで合理的か?――限定合理性の経済学
 1 人々は日々合理的に過ごしているわけではない
 2 物を考えるにもコストがかかる
 3 限定合理性の存在を示す事例
 4 非合理的な人間の存在は市場を動かす
第3章 近道を選ぶと失敗する――信念や判断に潜む罠
 1 我々につきまとう「近道選び」の誘惑
 2 法則がないところにあえて法則を見出す
 3 手っ取り早く手に入る情報を優先する
 4 情報は時に必要以上に影響力を持つ
 5 企業や投資家を惑わす自信過剰の問題
 6 人は間違いを認めたがらない
第4章 プロスペクト理論――リスクが存在する下での選好理論
 1 不確実性が存在する下で人々はどういう行動パターンに従うのか
 2 プロスペクト理論とは
 3 プロスペクト理論の応用例
 4 お金の捉え方次第で人の行動は変わる
 5 人は曖昧さを嫌う
第5章 非合理的な投資家は市場を狂わす――行動ファイナンスの世界
 1 行動ファイナンス=行動経済学の最先端の応用分野
 2 伝統的に正しいとされるファイナンス理論とは?
 3 非合理的な投資家のせいで市場裁定が機能しない
 4 逆張り戦略は有効か?
 5 株式プレミアム・パズルと近視眼的損失回避性
 6 合理的な投資家も非合理的な投資家も共犯?
第6章 人間は「超」自制的か――先送り、その場の快楽、自己制御
 1 時間を通じた行動を現実的に捉える試み
 2 いつまで経っても「今」が大事?
 3 双曲的割引モデル
 4 双曲的割引関数を持つ意思決定者のパターン
 5 双曲的割引モデルを使った応用例
 6 時間を通じた選好に関するその他のモデル
第7章 人間は他人の目を気にするもの――「目には目を歯には歯を」の経済学
 1 「超」利己的な人間像は完璧ではない
 2 人が純粋に利己的ではないことを示す3つのゲーム
 3 利己的? 利他的? 第三の道?
 4 相互応報的な行動がもたらすもの
 5 さらなる応用例
終章 心理学的アプローチの限界と今後の展望
参考文献
注  
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