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海外ETF投資入門 ヘッジファンドを自分でつくる
小畑崇弘
日経BP
A5判 224頁 2008年9月発売
本体 1,800円 税込 1,980円
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「一歩先」を目指す個人投資家の必読書。
世界のあらゆる地域、セクター、資産にアクセスできる究極のツール「海外ETF(上場投資信託)」の基礎知識を一冊に凝縮。
マーケットニュートラル、ロング・ショート……ヘッジファンド顔負けの運用戦略も詳しく紹介。
「海外ETF」とは、海外取引所に上場しているETF(上場投資信託)のことです。
日本国内のETF市場は、欧米のETF市場に比べて大きく出遅れてしまいました。
最近になってようやく銘柄数が増えつつありますが、まだまだ不十分で、
管理コストも欧米市場で取引されている類似のETFに較べて割高なものが多いようです。
そのため、日本の個人投資家にとっては、国内でETFを取引するよりも海外市場で
じかにETFを取引するほうがメリットが大きいと言えます。
では、実際に海外ETFをどう選び、どのように取引すればいいのでしょうか?
それを本書で詳しく説明しましょう。
著者紹介
小畑崇弘 (おばた たかひろ)
東京大学文学部卒業。金融商品企画やアルゴリズム運用手法の構築などを経て、
現在はRPテック社で世界のETF動向調査や金融市場全体を俯瞰したレポートの作成を行う。働きつつも、興味が高じて夜間大学の理学部に入り直し、現在は筑波大学社会人大学院でエージェントモデルを用いて投資家心理を研究中。
好きな言葉は「どうせ駄目ならやってみよう」(Mr.Childrenの「旅人」より)。
目次
第一章 海外ETFとは何か
1. 海外ETFに注目する理由
2. 海外ETFの市場動向
3. ETFの仕組みと特徴
4. 海外ETFを売買するメリット・デメリット
第二章 海外ETFの銘柄選び
1. 株式
(1)地域/国
(2)規模/スタイル
(3)セクター
(4)配当加重
(5)ファンダメンタルインデックス
(6)イコールウェート
(7)レバレッジ型/ショート型
(8)その他
2. 債券/クレジット商品
(1)国債
(2)国債以外の債券
(3)CDS
(4)レバレッジ型/ショート型
3. 不動産/REIT
(1)国/地域
(2)セクター
4. コモディティ
(1)全体
(2)セクター/個別
(3)ETC
5. 通貨
6. アクティブ
7. ETF of ETFs
8. ETN
第三章 ETFを用いた運用手法
1. オルタナティブ投資とは
2. なぜオルタナティブ投資に注目が集まるのか?
3. ヘッジファンドの運用手法
4. 具体的な運用事例
(1)マーケットニュートラル戦略
(2)ロング・ショート戦略
(3)マクロ戦略(グローバルマクロ戦略)
(4)相対価値裁定戦略
(5)代替投資手法における注意点
(6)売り建ての替わりに利用できるETF
5. 投資の際の注意点
(1)資産運用とは事業である
(2)資産運用の目標収益とタイムスパン
(3)準備した金額に対して損失をどこまで許容できるか
(4)ロスカット注文の勧め
(5)ロスカット水準の設定方法
(6)取引コストの重要性
(7)取引するETFの運用資産額と平均取引量
(8)おまけ──ドルコスト平均法は有用か
第四章 ETF売買に適した海外証券会社
1. インタラクティブ・ブローカーズ(Interactive Brokers)
2. ファーストレード証券(Firstrade Securities)
3. ブーム証券(Boom Securities)
4. 口座開設の手続きの一例
第五章 情報ソース
1. マクロ経済
(1)国別経済指標
2. コモディティ
3. REIT
4. 指数算出機関
5. 欧米の主なETF運用会社
6. その他のお役立ちサイト
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