〜めざせヘッジファンド!〜
シカゴ絵日記

8月11日 シカゴはボードシティ(2)

CBOEとCHX

CBOEとCHXに見学に行く
シカゴ・ボード・オブ・オプション(CBOE)は、
1999年の取引所別出来高では、第3位の取引所である。
1,400以上の個別株オプションと、40の指数オプションが上場されている。

CBOEはCBOTの下部組織だが、
CBOEが実力をつけるにつれ、仲が疎遠になっている(らしい)。
どちらも相手の建物が自分の裏にあると思っている(らしい)。

手前の低層の建物がCBOE。
奥にあるのがCBOTで、
間にあるガラス張りの建物がCBOTの新館。
道路を隔てているが、CBOTとCBOEは連絡橋で結ばれている。

CBOEの先には高層ビルが建ち、そのさらに先に、
シカゴ証券取引所の取引フロアが連なっている。
この地区はファイナンシャル・ディストリクトと呼ばれ、
公園のように整備されている。

CBOEのWEBには取引所バーチャルツアーがある。
個人的には、かっこいいと思う。




取引フロア

4階のビジターズ・ギャラリーから見た取引フロア。 ずらっとならぶモニターが壮観。
資料によると端末が4,500台以上あるという。



















ピット

ギャラリーの真下にあるピット
残念ながら、世界最大級の
S&P100指数のピットは確認できず




















テレビブース

ビジターセンターの一角では、テレビブースが。
CNBC系だろうか?

そのとなりでは、端末をいじりながら
オプション談義に花を咲かしている方がいた。
内容は詳しく聞こえなかったが、左の方が
「PUTを売りっぱなしだよ」とか言ってたように思う。

受話器が設置され、解説テープを聞くことができる












CBOEのお土産屋さん

シカゴというと、どうしてもCBOTやCMEに眼が行きがちで、
CBOEは、なかなか馴染みの薄い取引所だが、
なんだか非常に面白そうだ(<抽象的)
知り合いを見つけて、中に入ってみたいものである。