〜めざせヘッジファンド!〜 シカゴ絵日記 |
CBOEとCHXに見学に行く
シカゴ・ボード・オブ・オプション(CBOE)は、
1999年の取引所別出来高では、第3位の取引所である。
1,400以上の個別株オプションと、40の指数オプションが上場されている。
CBOEはCBOTの下部組織だが、
CBOEが実力をつけるにつれ、仲が疎遠になっている(らしい)。
どちらも相手の建物が自分の裏にあると思っている(らしい)。
手前の低層の建物がCBOE。
奥にあるのがCBOTで、
間にあるガラス張りの建物がCBOTの新館。
道路を隔てているが、CBOTとCBOEは連絡橋で結ばれている。
CBOEの先には高層ビルが建ち、そのさらに先に、
シカゴ証券取引所の取引フロアが連なっている。
この地区はファイナンシャル・ディストリクトと呼ばれ、
公園のように整備されている。
CBOEのWEBには取引所バーチャルツアーがある。
個人的には、かっこいいと思う。
4階のビジターズ・ギャラリーから見た取引フロア。
ずらっとならぶモニターが壮観。
資料によると端末が4,500台以上あるという。
ギャラリーの真下にあるピット
残念ながら、世界最大級の
S&P100指数のピットは確認できず
ビジターセンターの一角では、テレビブースが。
CNBC系だろうか?
そのとなりでは、端末をいじりながら
オプション談義に花を咲かしている方がいた。
内容は詳しく聞こえなかったが、左の方が
「PUTを売りっぱなしだよ」とか言ってたように思う。
受話器が設置され、解説テープを聞くことができる
CBOEのお土産屋さん
シカゴというと、どうしてもCBOTやCMEに眼が行きがちで、
CBOEは、なかなか馴染みの薄い取引所だが、
なんだか非常に面白そうだ(<抽象的)
知り合いを見つけて、中に入ってみたいものである。