〜めざせヘッジファンド!〜
シカゴ絵日記

8月25日 ループ地区(4)

『エクスチェンジ』誌に、サカエダさんの記事を書く。
雑音の混ざったテープに気が遠くなる。


シカゴ市内には4路線の高架鉄道と
2路線の地下鉄(一部高架)が走っている。

南北約1Km、東西約700mの、
全長で3.4キロほどのループを一周して
もと来た方向へと往復するのが高架鉄道だ。
(南から西へと走るグリーンラインのみ半周)

ループには120年ほどの歴史があるそうだ。
確かに「ギゅぃー」と、雄叫びをあげながら走る姿には、
ちょっとした危うさを感じなくもない。
が、かわいくもある。

個人的にはループが舞台になった映画というと、
古くは「スティング」
ちょっと前では「刑事ニコ」が思い浮かぶ。

ツアーがあるそうなので、できれば参加したいと思う。

定番のパブリック・アート















左の写真はジェームス・トンプソン・センターにある
Dubuffet作の『Monument to a Standing Beast』

右の写真はアモコビルの庭園にあるBertoia作の『Offering to the Window』。
風鈴になっていて、カランカランと鳴るのは心地よいが、
前の大通りから、イラチなシカゴアン・ドライバーたちの
絶え間ないクラクションの音が混ざる。。。
シカゴアンの運転の荒さは、ニューヨークもびっくりだと思う。
その話はいずれ。