〜めざせヘッジファンド!〜 シカゴ絵日記 |
カー・フューチャーズ社のバイス・プレジデント、
星野祐一氏を取材する。
氏はシカゴ在住10年、日米の公認会計士の資格をもつ財務のプロ。
星野氏。CMEを背景に。
専門用語がどんどん出てきてしまい、
自分の頭はウニ状態。。。
嫌な顔一つせず、丁寧に教えてくださり、感謝。
インタビューの詳細は、10月のエクスチェンジ誌に掲載予定。
非常にためになる話だったので、許しが出ればこちらにもUPしたい。
個人的には、「マネージド・フューチャーズ(先物運用ファンド)は
ヘッジファンドの一つ」という発言が印象に残る。
自分も常々そう思っていたので。
カー・フューチャーズ社は、1999年全米FCM(先物取引業者)
預かり資産ランキング9位(16億8734万ドル)の大手。
星野氏はファンド・オブ・ファンズの営業を担当している。
社内は模様替えの最中で、オフィスを撮影できなかったのが残念。
カー・フューチャーズ社が、フランス系の外資だったとは
つい最近まで知らなかった。
左から2番目のビルにカー・フューチャーズ本社がある。
その一軒おいて隣が、CMEビル。
テーマは、相場格言の論理的な説明。
投資家心理を探求する分野が見直されてきて、
良い流れだと思う。
もう一つのテーマは、米大統領選を業界がどのように受けとめるかの話。
直訳では意味の通らない英文に、脳みそが痒くなる。
が、おもしろいところでもある。
第一、仕事がいただけるのは、ありがたい話。
ところで業界では、
議会が個別株先物の認可するかに関心が集まっているようだ。
金融先物銘柄に出尽くし感がある現状を打破する
期待の分野なのだろう。
個別株先物は、米国では株式と先物の監督官庁が決定した
シャド=ジョンソン協定によって、認可されないでいる。
しかし、その隙をついて、
Eurexに水をあけられたLIFFE(ロンドン国際金融先物取引所)が
米国の個別株先物をすると発表。
CME、CBOTは「それみたことか」状態になっているのだそうだ。
ローリーズのプライム・リブ薄切りカット。
厚切りの方がさらに美味しい。
マッシュド・ポテトもコーンも美味。
サラダにワインにデザートにチップで一人当たり50ドルは安い。
レストランの店自体もイタリアン・ルネッサンス式の
建築だそうで、非常に豪華。
もとはマコーミックさんという方の邸宅で100年の歴史を持つのだそうだ。