〜めざせヘッジファンド!〜
シカゴ絵日記

9月11日 インタビュー

カー・フューチャーズ社のバイス・プレジデント、 星野祐一氏を取材する。
氏はシカゴ在住10年、日米の公認会計士の資格をもつ財務のプロ。

星野氏。CMEを背景に。
専門用語がどんどん出てきてしまい、
自分の頭はウニ状態。。。

嫌な顔一つせず、丁寧に教えてくださり、感謝。

インタビューの詳細は、10月のエクスチェンジ誌に掲載予定。
非常にためになる話だったので、許しが出ればこちらにもUPしたい。

個人的には、「マネージド・フューチャーズ(先物運用ファンド)は
ヘッジファンドの一つ」という発言が印象に残る。
自分も常々そう思っていたので。


カー・フューチャーズ社は、1999年全米FCM(先物取引業者) 預かり資産ランキング9位(16億8734万ドル)の大手。
星野氏はファンド・オブ・ファンズの営業を担当している。

社内は模様替えの最中で、オフィスを撮影できなかったのが残念。
カー・フューチャーズ社が、フランス系の外資だったとは つい最近まで知らなかった。

左から2番目のビルにカー・フューチャーズ本社がある。
その一軒おいて隣が、CMEビル。 

9月12日〜17日 フューチャーズ誌の翻訳

テーマは、相場格言の論理的な説明。
投資家心理を探求する分野が見直されてきて、 良い流れだと思う。

もう一つのテーマは、米大統領選を業界がどのように受けとめるかの話。

直訳では意味の通らない英文に、脳みそが痒くなる。
が、おもしろいところでもある。
第一、仕事がいただけるのは、ありがたい話。

ところで業界では、 議会が個別株先物の認可するかに関心が集まっているようだ。
金融先物銘柄に出尽くし感がある現状を打破する 期待の分野なのだろう。

個別株先物は、米国では株式と先物の監督官庁が決定した
シャド=ジョンソン協定によって、認可されないでいる。

しかし、その隙をついて、
Eurexに水をあけられたLIFFE(ロンドン国際金融先物取引所)が 米国の個別株先物をすると発表。
CME、CBOTは「それみたことか」状態になっているのだそうだ。


おまけ

ローリーズのプライム・リブ薄切りカット。
厚切りの方がさらに美味しい。
マッシュド・ポテトもコーンも美味。

サラダにワインにデザートにチップで一人当たり50ドルは安い。

レストランの店自体もイタリアン・ルネッサンス式の 建築だそうで、非常に豪華。
もとはマコーミックさんという方の邸宅で100年の歴史を持つのだそうだ。