〜めざせヘッジファンド!〜
シカゴ絵日記

9月30日 米国である営業をうける

あるパーティーで知り合った人から「とにかく来て」との 電話があり、わざわざ電車に乗って事務所まで行き、 ある金融商品セールスの営業を受けてくる。

写真はユニオン駅の アンタッチャブルの名場面4ショット

自分はパートの記者だが、書いてもいいかというと   そんなことされるとクビになる、と言われたので 伏せておくことにする(笑)

最初は、その電話をよこした知人の ロールプレイを聞かされる。
こちらがかわいそうになるくらい下手だったので、 質問してあげる。

  

途中で横で見ていた40代ぐらいの先輩が交代し、 自分にセールスを始める。

簡単なキーワードをお客さんに言わせたり、 大事なところですよと、机をドンドンとたたいたり、 旅行や別荘などの写真を見せて、夢を描かせたりと、 うんざりするまで、日本のやり方と変わりがない。
つい、「今時・・・」と思ってしまう。

クロージングも3回受けたが、 知り合いの人が、その沈黙の雰囲気に耐え切れず お開きになる。

知人には「おそらくこんなことだろうと思った」と言い、
「もう少し自信を持って話した方が良い」とだけ、 言わせてもらった。

翌日はショッピング・モールで研修だという。
がんばって夢をつかんでほしい。


10月1日

暖かな陽気に誘われ、ミシガン湖へ。
エメラルド色に輝き、非常にきれい。
のんびりとした時間を過ごす。

星野さんから教わったことだが、
ミシガン湖は九州ぐらいの広さなのだそうだ。

夜、昨日の知人から電話を受ける。
といっても、穏やかな確認の電話で、プッシュとは言えないもの。
こちらからは、はっきりと断っておく。