〜めざせヘッジファンド!〜
シカゴ絵日記


 

 

 

 

10月19〜21日 運転手をする

 

問題は右側通行が、ほとんど初めてだったこと。助手席に乗っていた益永さんは気が気でなかったようだ。

最終日には、ぐったりされていた。

 

写真はMNM Financial, LTD社社長のKathryn Meyer氏

 

 

かつてCMEでSPANという証拠金計算システムの立ち上げに関わった、清算業務のプロ中のプロ。

現在はコンサルタント業兼トレーダーであるという。

 

「かっこいい女性とはこういう人のことを言うんだな」というのが感想。

理知的な話ぶりで、英語が苦手な自分でも、ほとんど内容を理解することができた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

またオヘア空港内にあるホテル、ヒルトンのバーで

ロジャース商品指数ファンドのハリソン氏とロアーズ氏に再会。

 

CTA受難が続く今年も、26%の運用成績を出している。

プライベートな雰囲気に写真はとれず。

 

 

写真はオヘア空港第1ターミナルからコンコースに向かう通路。

気分はラスベガス。

 

来年4月9日に大阪で開かれる大展示会「マネー・フロンティア」の講演依頼が要件。

大阪は、もともと進取の気性に富んでいるだけに、予想以上に大規模な催しになりそうだ。

詳細はいずれ。

 

ハリソンさんの話は逆に聞き取りが難しく、3割ぐらいしか理解できなかった。

横におばちゃんが、文字通り3人座っていたのもきびしかった。

 

Gold Relax Economy」という話があって、今は子熊ががつんと叩いた状態なのだそうだ。

次に出てくるのは母熊で、最後には父熊が出てくるのだそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月22〜24日 仕事

 

 

基本的に友人と出歩く以外は、Panから頂いた原稿を翻訳する。

自分は同時平行して仕事をした経験がないが、そうも言っていられない。

内容は、とても面白い。

 

写真は22日に行われたシカゴ・マラソン。今年は3万5千人以上が参加したそうだ。

参加者は年々増加していて、来年も同じように開催できるのか疑問視されているそうだ。

 

本当に暖かい天気だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月25日 倫理研修を受ける

 

NFAから要請があった倫理研修を受ける。講師はCharles Berra氏。

ダウ・ピットのローカルが本職で、CTAでもある。

 

 

倫理研修は、オンラインでの研修もできるとのことだが、お知り合いになりたかったので、講義をお願いした。

研修時間は4時間だったが、あっという間に過ぎた。

 

物事には白黒つけがたい灰色があるが、そこにどのように線を引くか、その根拠を述べて行く。

その上で、絶対の黒がどういうものか、はっきりさせて行く。

 

日米ブローカー業界の話題で結構盛り上がる。

 

米国では1万ドルの証拠金に月1800ドル以上の手数料を振ったら、

チャーニング(手数料稼ぎ)と解釈されるそうだ。

100万円の預託金に18万円・・・(以後自粛)。

 

「電子化でピットがなくなるという人がいますね?」という、ちょっとセンシティブな質問をしたら、

さびしそうに「ピットがなくなるのは時代の流れ、でもなくなるまで立っていたいね」とのこと。

チャックさんは何よりも、ピットに立ってトレードすることが好きらしい。