〜めざせヘッジファンド!〜
シカゴ絵日記


 

 

 

 

10月26日〜11月2日 ルッカリー

 

とことん仕事必死モード。

かといって、結構遊んでいるのでご安心を(<何を?)

この仕事は勉強になるし、できるだけのことをやっていれば、

気兼ねなく、あとは自由に遊べるところが素晴らしい。

 

MKニュースから頂いた原稿(ドミニオン)の翻訳が中心。

 

またまた更新が滞っていたシカゴ絵日記を書く。

8月31日に必死こいている小学生と大差ない。

基本的に、気がついたことをメモするようにしているが送るときには別のものになっていることが多々。

あくまで日記風のシカゴ・レポートと、とらえてもらいたい。(<言い訳)

 

 

写真左にある茶褐色のビルがルッカリー(Rookery)。

1886年にできた世界最古の鉄骨の高層ビル。

このビルの所有者が、「マーケットの魔術師」のトム・ボールドウィン。

大手金融機関がその動向を気にする、最も成功したローカルの一人だ。

 

アーチ型の入口は美しく、非常に重厚な外観が格調高いが、

ロビーもまたすごい。1905年フランク・ロイド・ライトによって改造されていて、

天井から差し込む自然光が、壮麗な大理石造りの内装を演出している。

 

  

 

 

 

11月3日〜11月6日 MKニュースの小島さんと橘さんが到着

 

7日からのエキスポの手伝いと取材をかねて、MKニュースの小島さんと橘さんがシカゴへ

小島さんは記者歴が長く、トレーダーにも友人が多いため、ピットの舞台裏に非常に詳しい。

英語もかなりのレベルで、フューチャーズ日本語版の実質的編集長である。

 

金融先物のピットで、トレーダーからいいように「巻き上げられた」某証券会社の話を聞く。

そりゃつぶれるわな。

 

詳しい話は、いつの日か小島さんが本に出すそうだ。

ということで、ここでは書かないことにする。

待ち遠しい。

 

 

写真は11月3日のミシガン湖。

ほとんど枯れ落ちている。

しかし快晴のため、冷たい風が逆に気持ちよい。

おそらくこれが今年最後のお昼寝になるなと、しみじみしながら、

2人が来るまでの、のんびりとした時間を過ごす。