〜めざせヘッジファンド!〜
シカゴ絵日記


 

 

 

1月7日〜9日 フューチャーズ&オプションズ EXPO2000 (4)

 

エキスポを主催するのは FIA(米国先物業協会)
http://www.fiafii.org/

あいにくの雨天にもかかわらず、のべ4400人の来客があったという。

 

FIAでは展示会の間、業界関係、オンラインビジネス、売買戦略の

3つのテーマでレクチャーを開いている。

録音されたものがWeb上に無料で公開されている。
http://www.fiafii.org/fia/conferences/00/expo/prog.asp?id=program 。

 

  

 

写真はPerry Kaufman氏。Strategic Market Systems社社長。

著書の『Trading Systems and Methods』は、ジャック・シュウェガー氏推薦の名著として知られる。

でも700ページに及ぶマニア向け専門書なので、翻訳しても採算とれないと思う(笑)

 

内容は低相関の売買システムを組み合わせてポートフォリオを作ろう、というもの。

プロジェクターが見え難く、また自分の英語力から、はっきりと理解できなかったのが残念。

 

 

 

写真は業界関連のレクチャーにて。

時間がなかったので、さわりしか聞けなかったが、

トレードの電子化で、個人投資家の参加が増えているという状況説明だった。

 

 

 

エキスポ終了。

会場が、シェラトン・ホテルからハイアット・リージェンシーに移っての

初めての開催であった
http://www.fiafii.org/fia/conferences/00/expo/ 。

 

ハイアットでは、他2会場で違う展示会があったこともあってか、

自分も荷物の搬入に数時間車内で待たされるという、とんでもない経験をした。

開催前日の夜遅くまで、
http://www.fiafii.org/fia/conferences/00/expo/virtual_parent.asp ブースの設置が完了しないというのは、

異常以外の何物でもないそうだ。

ハイアットとの契約は続くようで、来年の出展数が減らないよう対策をとることを期待する。

 

個人的には「デリバティブ&テクノロジーExpo」という印象をうけた世紀末のエキスポ。

いろいろと反省点があるが、見聞を深めることができ、非常に面白かった。

情報収集の場としては、非常にお手軽である。

来年には、どのような変化が起こっているのか比較して見てみたいものだ。

 

 

 

11月10日〜24日 ひたすら内職モード

 

11日に橘さんが帰国、16日に小島さんが帰国、17日に益永さんが帰国、一挙に寂しくなる。

その間に今回も、いろいろと面白い情報を教えてもらった。

 

寒さも日増しに強くなってくる。

その後、フューチャーズの原稿を4本、後半はパンローリング社の原稿を2本。

我ながらよく働く。

自分で自分を誉めてあげたい。