〜めざせヘッジファンド!〜
シカゴ絵日記


 

 

 

12月7日〜12月8日 バークレー社訪問

 

イリノイ州の西隣、アイオワ州のフェアフィールドまで出張する。

目的はBarclay Trading Grope社のSol Waksman社長に会見すること。

 

 

写真がソル・ワクスマン氏。非常に面白い話を聞くことができた。

 

インタビューの内容は、エクスチェンジ誌に掲載予定。

原稿がまたしても予定を大幅に上回る文字数になったので、

今回は、かなり削られることになりそう(笑)。

もったいないので、削られた分は時期をみて、こちらにアップしたい。

 

バークレー社はCTAのリサーチで定評のある会社。

バークレーCTA指数は、業界のベンチマークとして重要視されている。

最近はヘッジファンドのデータにも対象を広げ、

そのデータを活用したポートフォリオ構築ソフトを販売している。

使い方を少しだけ教わったが、非常に面白い。

 

 

出発日の朝、外を見れば一面の銀世界。積もっている…。

自分は雪の無い土地で育ったため、この手の天候は非常に気を使う。

幸い、アイオワでは降っておらず、また明日は両州とも降りそうにないということで、出発。

車はMKニュースの、すでに15万キロ走ったシビック号。6時間のドライブだ。心配。

高速で機能せず、死因が投資ならぬ凍死では、ちょっとかっこ悪い。

 

しかし多少の雪では、シカゴアンには関係ないのかもしれない。

時速100km以上で走っている。

下手に遅いと余計怖いので自分も適当に飛ばすが、フロントガラスが汚れても、

ワイパーがうまく汚れを取れず、前方がよく見えない。

のっけから恐怖のドライブ。

 

 

 

88から80号線をひたすら進み、西イリノイの雪原を抜けると州境のミシシッピ川へ(写真)。凍っている。

アイオワ、イリノイなど穀倉地帯で取れた穀物が、この川を下ってニューオリンズへと運ばれる。

 

 

 

写真は果てしなく広がるアイオワの大地と、夕焼け。

こうした光景をみると、非常に嬉しくなるのは自分ぐらいか?

手を合わせるのは、自分ぐらいかもしれない。

 

逆にシカゴへの帰り道では、事故現場を3件目撃。

幹線道路が合流するため、ただでさえ事故が多いようだ。

おかげで渋滞に巻き込まれる。

お気に入りのFM局が、12月8日ということでビートルズ(ジョン・レノン)特集をしていて、

車内で一人寂しくカラオケ大会。