TradeStation 2000i
受講ノート1

 講師はMichel A. Cohen氏で、CTA(先物投資顧問)ライセンス保有者です。
具体的な経歴については、また日記に書く予定です。
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第1回 GrobalServerを設定しよう


TradeStation 2000iの位置付け

現在トレードステーションを開発しているオメガ社では、TradeStation 2000iの他に、
OptionStaion 2000iとRadarScreen 2000iを販売しています。
それぞれのソフトの特性は、以下のとおりです。

 これから学ぶのは、その基本となるTradeStation 2000iです。
このTradeStationには、相関して機能する、3つの別個のプログラムがあります。

データはインターネットでHISTORYBANK.COMから更新することができます。
データ更新にはリアル・タイムにできるものと、「End-of-day」、その立会日の深夜に更新するものとがあります。
現在、リアル・タイムの無料サービス・キャンペーン中のようですが、
常時接続する意味が現時点ではありませんので、「End-of-day」を選択します。

購入方法

 私の場合、講師の方が直接電話でオメガ社の知り合いに連絡して下さったので、
購入をお願いしてから、一週間も待たずに届きました。
オメガ社のWEBからも、クレジット・カードで購入することができます。

「TradeStation 2000i」パックのなかに入っていたもの

勘定書き
Passwordを書いた紙
「Quick Start TradeStation 2000i」(インストゥールのインストラクションを書いた紙)
CDケース(ソフトCDとデータCDが入っている)
取扱説明書、
EasyLanguageの入門書
「Getting Started Trading Options」
「Trading For A Living」(中にその講義カセットと「Trading As A Business」という本が)
オメガ社製品PRビデオ

ハードの性能

ソフトのインストゥールには、あまり良い思い出がないので、正直なところ自分のPCに
インストゥールするのが怖かったのですが、注文システムではないので、
今のところたいした障害はありません。

のPCで、十分となるようです。

またインターネット経由で大量のデータをダウンロードしますので、
モデムは56Kが望ましいでしょう。  

インストゥールの方法

パックの中に、「Quick Start TradeStation 2000i」という見開きの紙が入っています。
その絵にある通りに行います。

ソフトの入っているCDを入れると、自動的に開始します(しない場合は[マイ・コンピュータ]→D disk)。
パスワードを記入→[次へ]で、スクリーンに案内でてきますので、[次へ]を押して行きます。

途中、「年末までPC Quote(リアル・タイムのデータ)を無料で利用しないか」という画面がでてきますが、
後での混乱を怖いので[No]にしておきます。 「Data Vendor」は基本的に[Other]にしておきます。

すると音楽とナレーションが出てきて、インストゥールが開始されます。
終了したらウィンドウズを再起動します。  

GrobalServerを設定する

次にGrobalServer を設定します。
[スタート]→[プログラム]→[Omega Research (OMGA)]→[GrobalServer]で、 起動させます。

案内に従って、[次へ]をクリックして行きます。

「Date Collection Method(データ収集方法)」では、[End-of-day]を選択します。
「HISTORYBANK. COM・・・」では、[No]を選択します。

これでGrobalServer の設定が終了します。

銘柄の設定(取説書P84)

次にこれから分析したい銘柄を選びます。
まずGSの中のパネルを「Symbol Portfolio」にします。
そして [Insert]→[symbol]→[Add from Dictionary]で、
「Add from Dictionary」画面を開きます。
「Category(カテゴリー)」は先物なら[Future]です。
「Exchange(取引所)」を[▼]でお好みのものを選びます。
「Search For」に[*(アスタリスク)]を入力し[Find]をクリックします。

するとその取引所に上場の銘柄が、下のボックス内に表示されます。

好みの銘柄を反転表示させます。
[Add->(追加)]をクリックすると、ダウンロードするデータの限月の期間設定を聞いてきます。
ダウンロードの手間も考えて、とりあえず1年分のデータにしておきます。
(「to:」の[year]の項目を、1年先にしておきます)

これで右側のボックスにダウンロードしたい銘柄限月が表示されます。
そして右上の[Add]をクリックすると、新しい画面が表示されます。[OK]をクリックして終了です。

この作業を自分の見たい銘柄で繰り返して行きます。

データCDから、ヒストリカル・データをダウンロードする(取説書P92)

CDケースから「Financial Database CD」を取り出します。
[File]→[Import data]→[HISTORYBANK Financial Database CD]で、 「Import data」を表示します。
チェックをするのは[Futures]と[Indices]です。
[次へ]→[次へ]→[次へ]→[完了]で、CDからダウンロードを開始します。
最後にダイアログ・ボックスがでますので[OK]をクリックして終了です。

HistoryBank.Comから現在までのデータをダウンロードする(取説書P95)

インターネットに接続します。
[File]→[Download from HISTORYBANK. COM…]で、
「Download from HISTORYBANK. COM…」画面を出します。

ダウンロードしたい市場の種類をチェックします。
例えば[Futures]と[Indices]をチェックし、設定はTickとDayをチェックします。
期間は自動的に設定してくれます。
「Date to Distribute」は真ん中をチェックします。

[OK]でダウンロードされます。
されない場合は、プロバイダーを替える必要があるかもしれません


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