|
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/07/02 11:05,
提供元: フィスコ
トヨコー Research Memo(5):CoolLaserの拡販で営業利益は前期比92%増を計画、納品の達成確度高い
*11:05JST トヨコー Research Memo(5):CoolLaserの拡販で営業利益は前期比92%増を計画、納品の達成確度高い
■トヨコー<341A>の今後の見通し
● 2026年3月期の業績見通し
2026年3月期通期の業績は、売上高が前期比48.1%増の3,000百万円、営業利益は同92.5%増の580百万円、経常利益は同113.0%増の560百万円、当期純利益は同49.5%増の480百万円と、いずれも過去最高を更新する計画となっている。
SOSEI事業については、売上高が前期比6.1%増の1,700百万円、売上総利益は同3.7%増の730百万円を計画している。太平洋ベルト地帯を中心とした工場の老朽化、自然災害対策、省エネなどに対する投資需要は底堅く、今期も業績は堅調に推移する見込みである。なお、今期の売上高成長率は6.1%としているが、2019年3月期から2024年3月期の年平均成長率(CAGR)が10%程度であったことを踏まえたものだ。前期から大型案件が継続しており、収益基盤としては安定収益の獲得が期待できる。
また今期から、SOSEI工法を用い、従来は困難であった屋根上に太陽光パネルを設置する新事業を開始する予定である。新しいニーズを呼び込むことで、SOSEI事業における業績アップサイド要因になろう。
CoolLaser事業については、売上高が前期の422百万円から、1,300百万円へと大幅増加を計画している。売上総利益においても前期の158百万円から470百万円となる見込みだ。
計画においては今期12台の「CoolLaser G19」の納品を想定している。同製品価格は1台当たり1億円程度であるが、利益計上は製品納入後となる。リードタイムは通常受注の6ヶ月後であり、2025年5月現在で受注残高が6台あるため、計画達成には残り6台の受注が必要になる。直近のIPOや準推奨技術選定に関わる報道や広告効果を踏まえると、計画達成の蓋然性は高いと考える。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 三浦健太郎)
《HN》
記事一覧
2025/07/08 06:32:NY為替:米トランプ政権が日韓の25%関税発表、インフレ懸念に米金利高・ドル続伸
2025/07/08 06:30:今日の注目スケジュール:国際収支(経常収支)、豪中央銀行が政策金利発表、米NY連銀がインフレ期待発表など
2025/07/08 05:40:NY株式:NYダウは422ドル安、トランプ政権の関税策を警戒
2025/07/08 04:00:7月7日のNY為替概況
2025/07/08 03:34:NY外為:ドル続伸、米トランプ政権が日韓の関税発表でインフレ警戒
2025/07/08 02:14:[通貨オプション]R/R、円プット買い加速
2025/07/08 01:43:NY外為:円や韓国ウォンは売られる、米国は日本、韓国輸入品に25%関税賦課へ
2025/07/08 00:48:BTC伸び悩み、トランプ米政権の関税政策を警戒、ストタテジー先週の購入は見送り【フィスコ・暗号資産速報】
2025/07/08 00:49:NY外為:BTC伸び悩み、トランプ米政権の関税政策を警戒、ストタテジー先週の購入は見送り
2025/07/07 23:20:NY外為:ユーロ・円、ほぼ1年ぶり高値、リスク選好の円売り
2025/07/07 22:20:NY外為:ドル反発、48時間以内に複数の通商協定が合意へ=米財務長官
2025/07/07 20:10:欧州為替:ドル・円はじり高、ドル買い基調を維持
2025/07/07 18:25:欧州為替:ドル・円は小じっかり、ドル買い継続
2025/07/07 18:15:日経平均テクニカル: 3日ぶり反落、パラボリック陰転
2025/07/07 18:00:7日の香港市場概況: ハンセン0.1%安で3日続落、中国不動産や新興EVは逆行高
2025/07/07 17:35:And Doホールディングス---九州・沖縄エリアにてハウスドゥ100店舗突破
2025/07/07 17:25:欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米利下げ観測後退も日米交渉にらみ
2025/07/07 17:15:東京為替:ドル・円は堅調、午後は145円台
2025/07/07 16:58:7日の中国本土市場概況: 上海総合0.02%高で3日続伸、政策期待で不動産株に買い
2025/07/07 16:52:東証グロ−ス指数は続伸、主力市場が冴えない中で資金向かう
|