|
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/07/02 18:45,
提供元: フィスコ
ナガイレーベン---3Qも増収、創業110周年記念配当の実施を発表
*18:45JST ナガイレーベン---3Qも増収、創業110周年記念配当の実施を発表
ナガイレーベン<7447>は27日、2025年8月期第3四半期(24年9月-25年5月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.7%増の133.66億円、営業利益が同6.9%減の29.15億円、経常利益が同5.9%減の29.95億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同5.9%減の20.66億円となった。
メディカルウェアは消耗品かつ実用品であることから、更新が遅れていた案件の発生により市場は回復傾向を示した。これにより、当第3四半期累計期間における同社グループの売上高は増収となった。主力のコア市場では、前期からの期ズレ案件が高機能商品を中心に順次更新され、予定していた大口案件も順調に納入が進んだことにより、前年同期比で5.1%の増収を達成した。周辺市場においては、高付加価値商品の拡販が進んだ患者ウェアが11.1%の増収となり、さらに手術市場でも新規案件の獲得が進展した結果、8.3%の増収となった。一方、海外市場では、予定していた大口案件の納入が第4四半期にずれ込んだ影響に加え、売上規模が小さいこともあり、前年同期比で11.6%の減収となった。利益に関する状況としては、海外生産比率の上昇によるシフト効果にてコスト削減を図ったが、原材料費の価格改定、国内人件費の増加、円安水準での為替レートおよび、海外工場移転による一過性の物流費増加等により、当第3四半期累計期間の売上総利益率は、前年同期比3.6ポイント減となり、39.6%となった。販売費及び一般管理費においては、賃金引き上げや採用活動の強化等による人件費の増加等により、前年同期比1.9%増となった。
2025年8月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.6%増の175.00億円、営業利益が同1.9%増の40.82億円、経常利益が同2.5%増の41.75億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.2%増の28.83億円とする期初計画を据え置いている。
また、2025年8月期の期末配当金について、1株当たり60.00円の期末配当に、1株当たり40.00円の創業110周年記念配当を加え、合計100.00円の配当を実施することを発表した。
《NH》
記事一覧
2025/07/03 14:05:丸和運輸 Research Memo(5):中計期間中は、重点施策の具現化により、売上高の年平均成長率10%超を目指す
2025/07/03 14:03:マイクロアド---TikTok Shop支援子会社UNIVERSE PULSE、ライブドアと連携しクリエイター網を強化
2025/07/03 14:02:東京為替:ドル・円は小動き、高値圏を維持
2025/07/03 14:04:丸和運輸 Research Memo(4):2026年3月期は新拠点の取扱物量の増加により増収増益の見通し
2025/07/03 14:03:丸和運輸 Research Memo(3):2025年3月期は増収も、大型拠点の閉鎖に伴う輸送量の減少により減益
2025/07/03 14:02:丸和運輸 Research Memo(2):物流センター業務を中心とするサードパーティ・ロジスティクス業務が主力事業
2025/07/03 14:01:丸和運輸 Research Memo(1):小売業に特化し大手顧客を持つ物流事業が主力。M&Aと事業多角化で企業規模拡大
2025/07/03 13:59:オプトエレクト---大幅反発、上半期の赤字幅縮小で収益底打ち期待も
2025/07/03 13:58:ニューテック---一時ストップ高、「Neuseed」の開発・展開に向けた協業を開始
2025/07/03 13:57:マリオン---ストップ高買い気配、業績・配当予想を上方修正
2025/07/03 13:56:JCRファーマ---大幅反発、ハンター症候群治療酵素製剤で良好な試験結果と発表
2025/07/03 13:53:日経平均は7円安、金利上昇など重しに
2025/07/03 13:48:メイコー---大幅反発、米国がベトナム関税20%に引き下げと伝わり
2025/07/03 13:46:サイエンスアーツ---もみ合い、「Buddycom(バディコム)」がウエルシア薬局の全店に導入
2025/07/03 13:39:東京為替:ドル・円は高値もみ合い、ドル買い地合い継続
2025/07/03 13:35:米国株見通し:下げ渋りか、FRB利下げに根強い期待
2025/07/03 13:36:ムサシ Research Memo(6):2026年3月期は年間36.0円配当の予定だが、業績によって増配も
2025/07/03 13:35:ムサシ Research Memo(5):選挙サイクルに左右されない分野を一段と強化し、収益基盤のさらなる安定化を図る
2025/07/03 13:34:ムサシ Research Memo(4):2026年3月期は43.2%の営業減益予想
2025/07/03 13:33:ムサシ Research Memo(3):2025年3月期は衆議院選挙の影響で営業利益は211.4%増
|