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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/10/29 11:24,
提供元: フィスコ
SMK---2Q減収なるも、期初予想を上回って進捗
*11:24JST SMK---2Q減収なるも、期初予想を上回って進捗
SMK<6798>は28日、2026年3月期第2四半期(25年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.0%減の231.52億円、営業損失が1.17億円(前年同期は1.08億円の利益)、経常損失が1.25億円(同0.74億円の利益)、親会社株式に帰属する中間純損失が1.93億円(同2.87億円の損失)となった。
当中間連結会計期間においては、車載市場におけるコネクタや操作ユニット、家電市場におけるアミューズメント向けコネクタやサニタリー用リモコンの販売が好調に推移し、売上高、営業利益は期初予想を上回った。経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益は、為替相場の変動による為替差損3.67億円を計上したが、営業利益の増加により期初予想を上回った。
CS事業の売上高は前年同期比3.7%減の110.91億円、営業利益は同43.1%減の6.60億円となった。車載市場では、カメラ関連や電装関連が堅調だったのに加え、E-Bikeや2輪車向けが拡大し、前年を上回る結果となった。また、家電市場では、アミューズメント関連の拡大により前年を上回った。一方、情報通信市場では、スマートフォン向けが減少し前年を下回る結果となった。産機市場においては、再生可能エネルギー関連は堅調だったが、ヘルスケア関連が減少し、前年を下回った。
SCI事業の売上高は同0.5%増の120.39億円、営業損失は5.33億円(前年同期は8.51億円の損失)となった。家電市場では、リモコンにおいてサニタリー用、エアコン用が堅調に推移したが、スマート家電用、住設用が前年を若干割り込んだ。一方、車載市場では車両用カメラモジュールや操作ユニット、E-Bike用操作ユニット、スイッチが好調で前年を上回った。
イノベーションセンターの売上高は同81.2%減の0.21億円、営業損失は2.44億円(同2.00億円の損)となった。コスト管理強化の取り組みとして事業の選択と集中を進めており、「音声によるあたまの健康度分析技術」と「筋電センサー」の2事業にリソースを集中することとしたが、事業化が遅れている。一方、これまでの主力ビジネスであった通信モジュール事業については、全社的な効率性を考慮し、2025年6月よりSCI事業部へ移管した。
2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.3%減の460.00億円、営業利益が5.00億円、経常利益が同82.0%増の10.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が6.00億円とする期初計画を据え置いている。
《NH》
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