|  | フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/10/29 19:02,
提供元: フィスコ
 リアルゲイト---25年9月期は2ケタ増収増益、過去最高の営業利益を達成*19:02JST リアルゲイト---25年9月期は2ケタ増収増益、過去最高の営業利益を達成リアルゲイト<5532>は28日、2025年9月期決算を発表した。売上高が前期比23.2%増の97.91億円、営業利益が同36.0%増の10.43億円、経常利益が同31.3%増の8.27億円、当期純利益が同47.0%増の5.59億円となった。
 
 同社が主力事業とするオフィス賃貸業界においては、平均空室率の改善に見られるとおりオフィス需要全体が堅調に推移している。特に同社が強みを持つ渋谷エリアでは、スタートアップ企業の活発な需要を背景に、同社運営の既存物件は高稼働率を維持し、賃料も上昇傾向にある。また、建築費高騰や金利上昇を受け、新築開発が困難となったビルオーナーによる既存ビル活用のニーズが高まっており、築古ビルの再生に強みを持つ同社にとっては引き続き有利な事業環境となっている。
 
 同社は既存運営物件の高稼働率を維持し、安定的なストック型収入の積み上げを継続するとともに、前年度に獲得した新規物件についてもリーシングが好調に推移したことで、ストック型収入は計画を大きく上回る結果となったほか、収益性の高い保有物件の増加により営業利益率も向上する結果となった。また、上期において当期に予定していた販売物件2件の売却がすべて完了し、フロー型収入も順調に推移した。これらを背景に、第4四半期まで積極的な仕入活動を継続した結果、当年度においては、新たに7物件(うち、保有物件3件、マスターリース物件3件、プロパティマネジメント物件1件)を獲得したほか、マスターリース中の2物件を取得する等、来期以降の継続的な成長に向けた先行投資も着実に実施している。これにより、前年度の実績と比べ、積極的な先行投資費用を負担しつつも、目標としていた営業利益の30%成長を大きく上回る、36%増での過去最高の営業利益を達成した。
 
 2026年9月期通期の業績予想については、売上高は前期比7.2%増の105.00億円、営業利益は同40.9%増の14.70億円、経常利益は同35.1%増の11.17億円、当期純利益は同29.6%増の7.25億円を見込んでいる。
 
 
 《AK》
 
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