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フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/12/03 10:53, 提供元: フィスコ ニッポンインシュア株式会社:2025年9月期通期決算説明会文字起こし(3)*10:53JST ニッポンインシュア株式会社:2025年9月期通期決算説明会文字起こし(3)ニッポンインシュア<5843> ■決算説明 それでは、2025年9月期 通期の実績になります。 こちらは、業績と前年同期比になります。 売上高 :前期比116.0%の3,737百万円 2025年9月期第3四半期で開示した予想比で、100.6% 営業利益 :前期比181.5%の759百万円 予想比で、118.7% 当期純利益:前期比188.7%の528百万円 同じく予想比では、120.0% の、業績になりました。 賃貸市場の成約賃料の上昇などでのトップラインの増加、審査から求償債権回収までのフローやシステム活用の拡充などで更に効率化につなげる事ができ、利益が修正予想を上回る業績につながったと考えております。 それでは次のページで、実際の売上高や営業利益など、結果の要因についてご説明いたします。 こちらが、2025年9月期 通期の売上高、営業利益、当期純利益の過去2期分と比較、推移になります。 【売上高】 まず、売上高についてですが、引き続き新規取引先の開拓に注力し、営業エリアの拡充にも取り組んでまいりました。既存の取引先に対しては、新しい商品設計の提案や対応を強化することで、シェアの拡大を目指してまいりました。 その結果、契約件数は安定的に推移し、契約単価の上昇もあり、売上も増加しております。 【営業利益・純利益】 また、当社はデジタル化やオートメーション化を推進し、SMSを活用したWEB請求やオートコール、AIオペレータによる自動化システムを積極的に導入しております。これにより、業務の効率化と回収率の向上を実現し、営業利益および当期純利益の増加に繋がりました。 以上の結果、当社は新規取引先の開拓と既存取引先への対応強化により、売上高の増加を達成いたしました。また、デジタル化とオートメーション化の推進により、業務効率の向上と回収率の改善を実現し、営業利益および当期純利益の増加に繋がりました。 今後もこれらの取り組みを継続し、さらなる成長を目指してまいります。 こちらが家賃債務保証に関してのグラフです。 保証料売上には3つの分類がありまして、 一つ目は、保証契約時にお支払いいただく「初回保証料」、 二つ目は、1年に一度の更新時にお支払いいただく「更新保証料」、 三つ目に、ケースとしては多くありませんが、毎月お支払いいただく「月額保証料」 この3つの分類があります。 【初回保証料】 初回保証料の今期の実績は、前年同期比で118.8%の1,964百万円。 【更新保証料】 続いて、更新保証料ですが、こちらは契約更新に伴い発生する収入であり、ストック型収入として重要な役割を果たします。 実績は、前年同期比で111.0%の973百万円で、安定的な収益基盤の形成につながっております。 【月額保証料】 三つ目の月額保証料につきましても、同様に増加傾向で、実績は、前年同期比で136.2%の409百万円と伸びております。 それでは、次がこの売上を増加していくための当社のKPIについて説明をいたします。 こちらが、当社のKPI 2025年9月期 通期の実績と前年同期比です。 【結果】 初回保証契約件数 :33,749件(前期比(通期)100.8%) 初回保証料契約単価:51,846円(前期比(通期)110.4%) 求償債権発生率 :6.3% (前期比(通期)+0.1point) 求償債権回収率 :98.8%(前期比(通期)± 0.0point) の実績を残しております。 次が各KPIの推移になります。 ニッポンインシュア株式会社:2025年9月期通期決算説明会文字起こし(4)に続く 《MY》 記事一覧 |