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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/11/26 10:37,
提供元: フィスコ
概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は強含み、経済制裁緩和の可能性が高まっている
*10:37JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は強含み、経済制裁緩和の可能性が高まっている
【ブラジル】ボベスパ指数 155910.18 +0.41%
25日のブラジル株式市場はやや強含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比632.62ポイント高(+0.41%)の155910.18で引けた。ボべスパ指数の84の構成銘柄では54が上昇、25が下落、変わらずは3。米国株高が好感されたようだ。ウジナス・シデルルジカス・デ・ミナスジェライス(USIM5)はしっかり。一方、マルコポーロ(POMO4)はさえない値動きとなった。
【ロシア】MOEX指数 2685.95 +1.17%
25日のロシア株式市場は強含み。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比31.11ポイント高(1.17%)の2685.95で引けた。日中の取引レンジは、2639.72−2695.04。ロシア経済の先行きは不透明であるものの、経済制裁緩和の可能性が高まっており、株価指数の先高観が浮上している。原油価格の動向は特に意識されていないようだ。
【インド】SENSEX指数 84587.01 -0.37%
25日のインド株式市場は弱含み。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比313.70ポイント安(-0.37%)の84587.01、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは74.70ポイント安(-0.29%)の25884.80で取引終了。金利先安観はあるものの、強気になれない状況が続いている。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、上昇が7、下落は23、変わらずは0で売りが優勢。バーラト・エレクトロニクス(BHE)の上げが目立ったが、タタ・モーターズ・パッセンジャー・ビークル(TMPV)はさえない動きとなった。
【中国】上海総合指数 3870.02 +0.87%
25日の中国本土市場は続伸。主要指標の上海総合指数が前日比33.26ポイント高(+0.87%)の3870.02ポイントで引けた。米中首脳の電話協議とその後の米大統領による「中国との関係は非常に強固だ」との投稿を受け、投資家の米中対立懸念が後退し、投資家心理の改善に繋がった。銀行・保険セクターが買われ、リスクオンの地合いが広がった。ネガティブ材料としては世界的な景気減速懸念などが依然として重石となった。これを受けて慎重な姿勢も散見されたが、ポジティブ材料が優勢となり、本日の相場を支えた。結果、主要指数は前日比0.86%高で続伸し、株価上昇基調が維持された。
セクター別では、ハイテク関連が堅調。北京兆易創新科技(603986/SH)が6.4%高、広東生益科技(600183/SH)が5.1%高、方正科技集団(600601/SH)が4.2%高、環旭電子(601231/SH)が3.2%高、半導体製造装置の瑞芯微(603893/SH)が2.6%高となった。また、金鉱株も高い。中金黄金(600489/SH)が4.2%高、山東黄金(600547/SH)が2.5%高、洛陽モリブデン(603993/SH)が4.0%高となった。ほかに、金融や不動産、自動車なども買われた。
《NH》
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