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フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/10/10 16:47, 提供元: フィスコ 東証グロ−ス指数は大幅に6日ぶり反落、戻り売り優勢*16:47JST 東証グロ−ス指数は大幅に6日ぶり反落、戻り売り優勢東証グロース市場指数 968.57 -15.24/出来高 3億3554万株/売買代金 1896億円東証グロース市場250指数 746.37 -12.87/出来高 2億6916万株/売買代金 1597億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって大幅に6日ぶり反落。値下がり銘柄数は440、値上がり銘柄数は132、変わらずは29。 前日9日の米株式市場でダウ平均は4日続落。政府機関の閉鎖が長期化し成長を妨げるとの懸念や、金利上昇、バブル警戒感が株価の重しとなった。一方、一部主要企業決算で消費の底堅さが示され株価下支え要因となった。また、半導体株が支えとなり、ナスダックは終盤にかけ下げ幅を縮小した。 今日のグロ−ス市場は売りが優勢の展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は2.22%安となった。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、東証グロース市場指数は昨日までの5日続伸で5.5%近く上昇したことから、明日からの3連休を前に目先的な戻り待ちの売りも出やすかった。さらに、政治空白が長期化していることに加え、次期新政権の枠組みが不透明なことも投資家心理を慎重にさせた。新興市場は東証プライム市場に対する出遅れ感が強まっているが、出遅れ修正の動きは見られず、今日の新興市場は終日売りが優勢の展開となった。 個別では、営業利益が前期21.2%減・今期60.4%減予想と発表したNPC<6255>、前日まで4日続落の売り地合いが継続したコンヴァノ<6574>、10月8日高値でひとまず達成感が意識されたACSL<6232>、前日急騰の反動安となったGreenB<3913>が下げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やGENDA<9166>が下落。値下がり率上位には、ビーマップ<4316>、プログリット<9560>などが顔を出した。 一方、第1四半期営業利益が前年同期比2.7倍となったインタファクトリ<4057>、同種軟骨細胞シートCLS2901Cの第3相試験で第1例目の症例が登録されたと発表したセルシード<7776>、引き続きSBI証券・SBI新生企業投資との業務提携と投資事業参入が手掛かりとなったナノMRNA<4571>、25日線が下値を支える形となったレナサイエンス<4889>が上げた。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>やMTG<7806>が上昇。値上がり率上位には、AppBank<6177>、インフォメティス<281A>などが顔を出した。 [東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4889|レナサイエンス | 2280| 360| 18.75| 2| 7776|セルシード | 518| 80| 18.26| 3| 4057|インタファクトリ | 527| 80| 17.90| 4| 6177|AppBank | 213| 28| 15.14| 5| 281A|インフォメティス | 1360| 106| 8.45| 6| 5574|ABEJA | 3215| 221| 7.38| 7| 7063|バードマン | 220| 14| 6.80| 8| 9215|CaSy | 1275| 75| 6.25| 9| 7090|リグア | 1162| 60| 5.44| 10| 3185|夢展望 | 238| 12| 5.31| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4316|ビーマップ | 1083| -169| -13.50| 2| 9560|プログリット | 1062| -148| -12.23| 3| 3907|シリコンスタ | 969| -131| -11.91| 4| 6232|ACSL | 1142| -148| -11.47| 5| 3913|GreenBee | 1066| -132| -11.02| 6| 2998|クリアル | 1206| -149| -11.00| 7| 6255|NPC | 602| -64| -9.61| 8| 218A|リベラウェア | 1717| -182| -9.58| 9| 6173|アクアライン | 329| -34| -9.37| 10| 278A|テラドローン | 3225| -310| -8.77| 《SK》 記事一覧 |