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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2026/05/27 08:31,
提供元: フィスコ
半導体やAI関連株の動向をにらみながらの相場展開
*08:31JST 半導体やAI関連株の動向をにらみながらの相場展開
27日の日本株市場は、買い先行で始まった後は、ソフトバンクG<9984>など指数インパクトの大きい半導体やAI関連株の動向をにらみながらの相場展開になりそうだ。26日の米国市場はNYダウが118ドル安、ナスダックは312ポイント高だった。米国が自衛としてイラン南部で攻撃を実施したとの発表を受けて、主力株の一角には利益確定の売りが出た。一方で、アナリストらの強気な見方を背景にマイクロン・テクノロジー株が急騰するなど、半導体やAI関連株の物色が強まった。シカゴ日経225先物は大阪比480円高の65620円。円相場は1ドル=159円20銭台で推移している。
日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から買いが先行することになりそうだ。急ピッチの上昇で65000円台乗せた後は利食いが意識される一方で、指数インパクトの大きい半導体やAI関連株への資金流入が強まっていることで、日経平均型の上昇をみせている。前日の日経平均株価はアドバンテス<6857>や東エレク<8035>が下落し指数の重荷となったが、ソフトバンクGの上昇で相殺しており、162円安と小幅な下げにとどまっていた。値がさハイテク株の動向に振らされやすい需給状況が続いていることで、先物市場においても影響を受けやすく、日中はソフトバンクGとの連動性が高まりそうだ。
半導体やAI関連株への資金流入が継続するようだと、先物市場ではインデックスに絡んだ買いが強まりやすい。全体としてはイラン情勢を巡る動きを見極めたいとして積極的な売買は手控えられやすく、TOPIX型は不安定になりそうである。そのほか、米航空宇宙局(NASA)は26日、月面基地開発計画「ムーンベース」の詳細を発表。2032年以降には「継続的に人類が居住」する状態を目指し、今年中に関連するロケット打ち上げを始める方針と報じられている。宇宙ビジネスに関連した銘柄への物色が意識されやすいだろう。そのほか、イラン情勢のほか、ロシア・ウクライナ情勢も緊張が高まっていることで、防衛関連の押し目を拾う動きが意識されそうだ。
日経平均株価はボリンジャーバンドの+2σ(64914円)が支持線として意識されやすいとみられる。同バンドを割り込んでくるようだと利益確定の売りが入りやすくなりそうだが、ソフトバンクGに関心が集まるなかでは、同社が方向感を左右させることになろう。過熱感が意識されやすい面はあるが、前日も東証プライムの過半数の銘柄が値下がりしていたこともあり、数値ほど過熱感は警戒されにくいだろう。
《AK》
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