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フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/09/03 12:31, 提供元: フィスコ 注目銘柄ダイジェスト(前場):インターメスティック、内田洋行、東京ベースなど*12:31JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):インターメスティック、内田洋行、東京ベースなどファーストリテ<9983>:46960円(+520円) 46880 +440 続伸。前日に8月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比5.3%増となり、4カ月連続のプラスとなっている。客単価が同0.2%低下した一方、客数が同5.5%増加している。高気温の推移が続いたことで夏物商品の販売が好調だったほか、トレンドを捉えた通年商品の販売も好調だったもよう。他の衣料品専門店も総じて好調ではあるが、前年のハードルが高かった8月の順調推移をポジティブに評価の動きが先行。 東京ベース<3415>:523円(+34円) 大幅反発。前日に8月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比17.7%増となり、10カ月連続でのプラス成長となっている。実店舗が同16.2%増加したほか、ECも同25.8%増と伸長している。新たなシーズン区分として盛夏MDを投入したことで、前月に引き続き全業態が好調に推移。なかでも、UNITED TOKYOが好調だったもよう。新たにスタートさせたCONZのWOMENS業態も順調なスタートのようだ。 ABCマート<2670>:3081円(+147.5円) 大幅続伸。前日に8月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比8.5%増となり、6カ月連続でのプラス成長。客数が同6.3%増加したほか、客単価も同2.1%上昇している。残暑が厳しい中で夏物商品の需要が続いたほか、新学期に向けた靴の買い替え需要なども好調だったもよう。商品別では、全品値引企画を行ったキッズシューズや新作のスポーツシューズなどが好調のようだ。 内田洋行<8057>:12140円(+1260円) 大幅続伸。前日に25年7月期の決算を発表、営業利益は122億円で前期比30.3%増となり、6月2日に上方修正した水準をやや上回る着地になっている。年間配当金は従来計画220円に対して300円にするともしている。26年7月期営業利益見通しは154億円で同26.5%増と連続大幅増益の見通し。自治体システムの標準化対応、GIGAスクールの更新需要などが継続すると想定しているようだ。 インターメスティック<262A>:3065円(+451円) 大幅反発。メガネスーパーを運営するビジョナリーHDの完全子会社化を発表している。買収により店舗数は現在のほぼ倍の617店舗体制になるほか、国内売上高は業界2位の規模となるようだ。株式譲渡実行日は10月1日、買収金額は約191億円となる。地域的な店舗の重複は少なく、クロスセルなどのシナジーも見込めるとしており、スケールメリット拡大に対する期待感が先行する形に。 窪田製薬HD<4596>:85円(+5円) 年初来高値。24年9月5日に発行した新株予約権のうち、5万6238個(発行総数40.17%)が行使され、562万3800株が交付されたと発表している。未行使の新株予約権は3万0686個となった。大量行使で将来の株式価値の希薄化懸念が後退したことに加え、1日の取引終了後に自社のメガネ型AR(拡張現実)デバイス「Kubota Glass」の販売特約店契約と売買契約を中国や台湾の企業と締結したことが引き続き買い材料視されているようだ。 ユニネク<3566>:619円(+21円) 大幅高。8月の売上高が前年同月比36.9%増の8.04億円になったと発表している。伸び率は前月(25.8%増)から拡大した。営業日数は18日(前年同月比1日減)。気温が高く推移した影響で、春夏物の作業服やファン付き作業服、ポロシャツの販売が売上を牽引した。ヘルメット商品やコンプレッションインナーの販売も好調に推移した。医療スクラブや飲食業界向けコックコートも堅調だった。 AIAI<6557>:1548円(+91円) 大幅に反発。株主優待制度を拡充すると発表している。保有株数600株以上(現行300株以上)、保有継続期間6カ月以上(同定めなし)の株主を対象に年6万円分(同3万円分)のデジタルギフトを贈呈する。基準日は9月30日及び3月31日で、今年9月30日のみ保有継続期間の定めをもうけない。また、20万株(2.914億円)を上限として自社株買いを実施する。発行済株式数(自社株を除く)に対する割合は3.03%。2日終値(1457円)で3日朝の立会外取引(ToSTNeT-3)で買い付けを委託する。 《ST》 記事一覧 |