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フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/09/04 12:05, 提供元: フィスコ 注目銘柄ダイジェスト(前場):ニデック、日コンクリ、ココルポートなど*12:05JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ニデック、日コンクリ、ココルポートなど日コンクリ<5269>:356円(+31円) 大幅続伸。上昇率トップになっている。日本ヒュームを始め、スタンダード市場でもイトーヨーギョー、旭コンクリート、日本鋳鉄管などが値を飛ばしており、下水道関連銘柄の上値追いが継続している。こうしいた中で、関連の出遅れ銘柄として関心が向かっているようだ。同社でもセグメントなどの関連製品を手掛けるほか、下水道管埋没工事なども手掛けており、インフラ整備需要の恩恵を享受できる立ち位置。 オンワードHD<8016>:674円(+21円) 大幅続伸。前日に8月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比4.3%増となり、3カ月ぶりのプラスに転じている。店舗売上が同6.7%増加したほか、Eコマース売上も同0.2%増となる。暑く長い夏への対策として強化したボトムスなどのシーズンレスアイテムの販売が好調だったほか、ブラウスやジャケットの販売も堅調に推移したもよう。ウィゴーの連結効果も続き、全店売上は同48.4%増となっている。 リガク<268A>:848円(+39円) 大幅反発。野村證券では投資判断「バイ」を継続し、目標株価を1100円から1300円に引き上げている。第3四半期決算発表時には第4四半期業績の蓋然性が高まるとみられ、26年12月期以降の業績再成長について、確度が上昇していくと考えているもよう。また、現在顧客評価あるいは開発中の半導体計測装置が26-27年にかけて本格量産の段階に入ることから、26年12月期以降の事業成長も見込めるとしている。 PHCHD<6523>:1092円(+79円) 急伸。連結子会社アセンシアが事業展開する持続血糖測定システム「Eversense」の販売事業を、独占販売契約を締結している米Senseonicsに譲渡すると発表している。譲渡事業の25年3月期売上高は30.6億円、営業損失は90億円であったようだ。譲渡完了日は26年1月1日を予定し、譲渡価額は未定であるもよう。事業譲渡に伴う収益性の改善などを期待する動きが優勢のようだ。 ニデック<6594>:2552円(-568円) 大幅続落。本体およびグループ会社において、不適切な会計処理の可能性のある事案が見つかったと発表している。経営陣が関与または認識した上で、不適切な処理に関わったと解釈する余地のある資料を発見したとしているもよう。第三者委員会を設置して、事実関係を調査していくとしている。同社グループでは、イタリア子会社で貿易取引上の問題が明らかになっており、それを受けての調査のなかで、今回の新たな事案が発覚したようだ。 リンカーズ<5131>:203円(0円) もみ合い。金融機関・事業会社向けビジネスマッチングシステム「Linkers for BANK/Business(LFB)」の導入機関数が50機関を突破した。「LFB」は地域金融機関や信用金庫が取り扱うビジネスマッチング案件を一元管理し、案件情報の共有やマッチングノウハウの蓄積・活用を通じ、成約率の向上と業務効率化を実現するクラウドサービス。全国50の地域金融機関・信用金庫に導入され、ネットワークは順調に拡大中で、累計約34.8万件の商談を創出し地元企業の商談機会を拡大している。 ココルポート<9346>:1760円(+130円) 急騰、年初来高値更新。3日受付で光通信が財務省に大量保有報告書(5%ルール報告書)を提出したことを受け、これを好感した買いが先行している。報告書によれば、光通信のココルポート株式保有比率は5.04%(186,100株)となり、新たに5%を超えたことが判明した。報告義務発生日は25年8月27日。保有目的は純投資としている。 グローバルセキュ<4417>:3105円(0円) もみ合い。株主優待制度を拡充し、年1回としていた基準日を年2回にするとともに、優待内容を選択制とし、QUOカード2,000円分の他に、セキュリティ教育サービスを選択できるようにした。同社のセキュリティ教育サービスを体験してもらうことで、より同社を理解してもらえるよう拡充することとしたとしている。また、対象となる株主は基準日時点で2単元(200株)以上を保有する点は変わらないが、継続保有期間を1年以上から半年以上とした。なお、変更後最初の25年9月分に限り継続保有の条件は設けない。 《ST》 記事一覧 |