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フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/10/03 11:35, 提供元: フィスコ 注目銘柄ダイジェスト(前場):gumi、良品計画、F&LCなど*11:35JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):gumi、良品計画、F&LCなどF&LC<3563>:7076円(-474円) 大幅続落。前日に9月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比4.7%増となっているが、伸び率は2月以来の1ケタ台にまで鈍化し、マイナス材料視されているもよう。客単価が同7.0%上昇した一方、客数が同2.2%の減少となっている。土日祝日数が前年比で1日少なかったほか、都心部において降水量増加の影響もあったもよう。前年同月が高水準であった反動も生じたようだ。 良品計画<7453>:2686.5円(-217円) 大幅反落。前日に9月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比1.1%減となり、20カ月ぶりのマイナスに転じている。客単価が同0.6%上昇の一方、客数が同1.7%減少している。部門別では、衣服・雑貨が同2.7%増だった一方、生活雑貨は同3.3%減、食品は同0.8%減だった。衣服・雑貨では端境期の衣服が好調に推移したものの、生活雑貨はファニチャーやファブリックなどが苦戦のようだ。 gumi<3903>:449円(-79円) 大幅続落。SBI証券を割当先とした第三者割当による新株予約権の発行を発表している。調達資金の額は約57億円で、主に借入金の返済や暗号資産の購入資金に充当するとしている。当初行使価額は532円、行使価額修正条項付の新株予約権であり、下限行使価額は319円となる。潜在株式数は1070万株で一定、希薄化率は21.6%の水準となる。権利行使期間は10月21日から27年10月20日まで。 ダイセキS<1712>:1499円 カ - ストップ高買い気配。株式の非公開化を企図して、53.87%の株式を保有する親会社のダイセキがTOBを実施すると発表している。同社ではTOBに対して賛同の意見を表明し、応募を推奨するとしている。TOB価格は1850円で前日終値に対して54.3%のプレミアムとなっており、TOB価格完全サヤ寄せを目指す動きが優勢に。TOB期間は3日から11月17日までと予定されている。 アイネット<9600>:2049円 カ - ストップ高買い気配。オリックス系のOFI・01が完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表、同社ではTOBに対して賛同の意見を表明し、応募を推奨としている。つれて、TOB価格2530円にサヤ寄せを目指す動きとなっている。TOB価格は前日終値に対して53.4%のプレミアムとなる。TOB期間は3日から11月17日までを予定。なお、オリックスグループは現在株式を所有していない。 コンヴァノ<6574>:195円(+5円) 急騰。円建てステーブルコイン(JPYC)を活用した実物資産(RWA)の決済・流通支援事業を開始する。円建てステーブルコインを活用してRWA市場における「決済・配当・二次流通」を効率化し、流動性とエグジットの選択肢拡大が実務上の利点である。電子記録移転権利としてのRWAは、投資家属性・移転制限・ロックアップなどの条件をコントラクトに組み込みつつ、条件を満たす参加者間での二次流通を設計でき、「長期資産×必要時の売却」という相反するニーズのバランスを円建て基軸で取りやすくなる。 ユニネク<3566>:624円(+17円) 反発。2日の取引終了後に、25年12月期9月度月次業績速報を発表し、好材料視されている。9月度は全国的に残暑が続いた影響で、ファン付き作業服とポロシャツの販売が売上を牽引した。また、下旬にかけて気温の変化とともに秋冬物の作業服や防寒商材の販売についても伸長した。加えて、医療スクラブや飲食業界向けエプロンの売上高も堅調に推移した。この結果、売上高は前年同月比133.4%となった。 サスメド<4263>:865円(+21円) 続伸。ブロックチェーン技術を活用した臨床試験システムをHeartseedが実施する虚血性心疾患及び拡張型心筋症による重症心不全を対象にした心筋再生医療HS-005(カテーテル投与)の第I/II相企業治験に提供を開始した。従来の手法に比べ医療機関でのデータ入力及びデータ照合作業に関わる工程が大幅に削減され、モニターが医療機関に訪問する回数や作業時間の低減に寄与する。また、データ改ざんが難しいブロックチェーン技術の特徴を活かすことで治験データ自体の信頼性を高める効果が期待される。 《ST》 記事一覧 |