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フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/11/04 17:12, 提供元: フィスコ 東京為替:ドル・円は軟調、円安牽制をきっかけに円買い*17:12JST 東京為替:ドル・円は軟調、円安牽制をきっかけに円買い4日の東京市場でドル・円は軟調。ドルの買戻しが先行し、一時154円48銭まで上昇。その後、片山財務相の円安牽制とみられる発言で円買いが強まり、主要通貨は対円で下落。午後は日本株の下げ幅拡大による円買いも加わり、153円33銭まで値を下げた。 ・ユ-ロ・円は177円67銭から176円79銭まで下落。 ・ユ-ロ・ドルは1.1498ドルから1.1533ドルまで値を上げた。 ・日経平均株価:始値52,294.31円、高値52,636.87円、安値51,497.20円、終値51,497.20円(前日比914.14円安) ・17時時点:ドル・円154円 10-20銭、ユ-ロ・円177円70-80銭 【金融政策】 ・豪準備銀行政策金利:3.60%(現行:3.60%) 【要人発言】 ・ツシュディン・スイス国立銀行(SNB)理事 「当面、政策金利は適切な水準、このままで良い」 「必要な場合にのみマイナス金利を導入する」 ・ブロック豪準備銀行(RBA)総裁 「利下げは検討せず」 「今回の金融緩和、過去よりも規模が小さい可能性」 「利上げは検討されていない」 「政策金利はほぼ中立に近い、会合ごとに判断」 ・豪準備銀行(声明) 「物価安定と完全雇用を維持することが最優先」 「直近のデータ、経済に一定のインフレ圧力が残存している可能性を示唆」 「過去の利下げの効果が完全に波及するまでにはなお時間」 「慎重な姿勢を維持し、今後のデータを踏まえて見通しを更新する」 「引き続きデータや見通し・リスク評価の変化に注視して政策判断を行う」 ・レーン・フィンランド中銀総裁 「将来の経済情勢に関する不確実性は依然として高い」 「リスクは下振れ方向に偏っている」 ・ベッセント米財務長官 「トランプ米大統領は中国との良好な関係を構築」 「最高裁に出向き、関税の重要性を強調」 「インフレ率と金利は低下する見込み」 ・高市首相 「賃金の上昇を伴った安定的な物価上昇の実現は道半ば」 「補正予算の規模、予め言及することは控える」 「責任ある積極財政の下、強い経済を作る」 「税率を上げず税収を増加させる」 「複数年度にわたる予算措置の検討を指示」 「城内経財相に経済対策の重点項目の取りまとめを指示」 ・片山財務相 「為替、一方的で急激な動きがみられる、高い緊張感をもって見極めている」 【経済指標】 ・特になし 《TY》 記事一覧 |