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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/05/19 11:06,
提供元: フィスコ
クオルテック---3Q増収、信頼性評価事業・微細加工事業ともに売上高が増加
*11:06JST クオルテック---3Q増収、信頼性評価事業・微細加工事業ともに売上高が増加
クオルテック<9165>は15日、2025年6月期第3四半期(24年7月-25年3月)決算を発表した。売上高は前年同期比8.5%増の30.55億円、営業利益は同13.6%減の3.46億円、経常利益は同10.5%減の3.45億円、四半期純利益は同17.3%減の2.18億円となった。
信頼性評価事業の売上高は前年同期比7.7%増の27.00億円、営業利益は同0.1%増の8.46億円となった。パワーサイクル試験において主要顧客からの高付加価値案件の受注が好調に推移していることが業績を牽引した。信頼性試験では、環境試験を中心に受注が順調に推移した。断面研磨も引き続き順調な受注推移となっている。売上原価は、パワエレテクノセンターの立上げが順調に進捗し稼働開始時期を2か月早め、加えて持続的成長の重要な要因となる人的投資を積極的に進めたことによりコストが増加した。
微細加工事業の売上高は同9.4%増の3.02億円、営業利益は同53.7%増の1.30億円となった。レーザ加工において試作品加工は堅調な受注を獲得しているが、量産品加工の減収により微減となった。また、第1四半期より同セグメントとなった表面処理技術においては、主要顧客の開発案件受注が好調に推移したことにより業績に寄与した。売上原価は、減価償却費が減少した。
その他事業の売上高は同61.6%増の0.53億円、営業損失は0.07億円(前年同期は0.14億円の損失)となった。バイオにおいて受託試験の受注が好調に推移したことにより、売上高が大きく伸長した。売上原価は、消耗品、人件費が増加した。
2025年6月期通期の業績予想については、売上高が前期比10.4%増の40.00億円、営業利益が同1.0%増の3.85億円、経常利益が同0.9%増の3.70億円、当期純利益は同3.7%増の2.80億円とする期初計画を据え置いている。
《NH》
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