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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/08/14 10:18,
提供元: フィスコ
概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は5日ぶり反落、GDPの下振れなどが圧迫材料
*10:18JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は5日ぶり反落、GDPの下振れなどが圧迫材料
【ブラジル】ボベスパ指数 136687.32 -0.89%
13日のブラジル株式市場は反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1226.36ポイント安(-0.89%)の136687.32で引けた。日中の取引レンジは136,534.63-137,912.90となった。
売りは先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。弱い経済指標が指数の足かせに。6月の小売売上高の増加率(前年同月比)は0.3%となり、前月の1.7%(改定値)と予想の2.7%を大幅に下回った。また、通貨レアル安の進行も圧迫材料。一方、米国の大幅利下げ観測が指数をサポートした。また、中国当局が消費刺激策を追加する方針も好感された。
【ロシア】MOEX指数 2973.02 -0.14%
13日のロシア株式市場は5日ぶりに反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比4.16ポイント安(-0.14%)の2973.02となった。日中の取引レンジは2,959.75-2,988.06となった。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで前日の終値近辺でもみ合った。国内総生産(GDP)の下振れが指数の足かせに。4-6月期のGDP(速報)成長率は1.1%となり、前期の1.4%と予想の1.5%を下回った。また、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力も強まった。一方、米ロ首脳会談への期待感が引き続き指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 80539.91 +0.38%
13日のインドSENSEX指数は小反発。前日比304.32ポイント高(+0.38%)の80539.91、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同131.95ポイント高(+0.54%)の24619.35で取引を終えた。
終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや拡大させた。早期の米利下げ期待が外資の流出懸念を後退させた。また、国内のインフレ率の鈍化で早期の利下げへの期待も高まった。7月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前月の2.10%から1.55%に鈍化し、8年ぶりの低水準を記録。このほか、中国当局が消費刺激策を追加するとの観測が対中輸出の拡大期待を高めた。
【中国】上海総合指数 3683.47 +0.48%
13日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比17.55ポイント高(+0.48%)の3683.47ポイントと3日続伸した。約3年11カ月ぶりの高値水準を回復している。
前日までの好地合いを継ぐ流れ。中国の政策に対する期待感が引き続き相場の支えとなった。中国の関連部局は12日、内需拡大に向けた景気刺激策の一環として、サービス業や個人の消費ローンに対する利子補給を実施すると発表。そのほか政府は、製造業の「内巻」(過当競争)是正に向けた動きを強めているほか、少子化対策などにも注力している。また、米国で9月利下げ観測が再び強まったことも材料視された。昨夜の米株市場では、ナスダック指数が2日ぶりに史上最高値を更新している。
《AK》
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