|
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/09/18 10:14,
提供元: フィスコ
概況からBRICsを知ろう ブラジル市場は3日続伸、米利下げ実施を好感
*10:14JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル市場は3日続伸、米利下げ実施を好感
【ブラジル】ボベスパ指数145593.63 +1.06%
17日のブラジル株式市場は3日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1531.89ポイント高(+1.06%)の145593.63で引けた。日中の取引レンジは143,910.14-146,330.90となった。
売りが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏で推移した。米利下げの実施が支援材料。連邦準備制度理事会(FRB)はFOMCで市場の予想通り0.25%の利下げを決定したほか、追加利下げも示唆した。また、原油価格の下落が資源セクターの足かせ。また、国内の政策金利の発表を控え、見極めるムードも強まった。なお、ブラジル中央銀行は18日の日本時間未明、政策金利であるセリック金利を市場予想通り15.00%に据え置いた。
【ロシア】MOEX指数 2814.04 +0.40%
17日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比11.27ポイント高(+0.40%)の2814.04となった。日中の取引レンジは2,784.37-2,823.75となった。
小幅安で寄り付いた後は前日の終値近辺でもみ合った。米利下げ観測が好感され、買いは広がった。なお、連邦準備制度理事会(FRB)はFOMCで市場の予想通り0.25%の利下げを決定したほか、追加利下げも示唆した。また、最近の下落で値ごろ感も強い。一方、指数の上値は重い。原油価格の下落やウクライナ問題の不透明感などが指数の上値を抑えた。
【インド】SENSEX指数 82693.71 +0.38%
17日のインド株式市場は小幅続伸。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比313.02ポイント高(+0.38%)の82693.71、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同91.15ポイント高(+0.36%)の25330.25で取引を終えた。
小幅高で寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちで見極めるムードが強まった。強弱材料では、米印両国が互恵的な貿易パートナーシップの形成で合意したことが支援材料。また、米利下げ期待も引き続き好感された。なお、連邦準備制度理事会(FRB)はFOMCで市場の予想通り0.25%の利下げを決定したほか、追加利下げも示唆した。
【中国】上海総合指数は3876.34 +0.37%
17日の中国本土市場は小幅ながら続伸。主要指標の上海総合指数が前日比14.48ポイント高(+0.37%)の3876.34ポイントで引けた。
米連邦公開市場委員会(FOMC)や米中首脳電話会議を控えた慎重ムードのなかでスタートしたものの、政策期待を背景に持ち直した。米国の金利動向や貿易摩擦再燃の懸念が売り圧力を生んだが限定的だった。相場全体では保ち合いからの上放れの様相だった。
中国政府の内需拡大政策の見通しと規制緩和の期待を受け、自動車・家電・電子製造受託(生産受託)関連セクターに買いが入り、相場を下支えした。また、鴻海(ホンハイ)などアップル新型iPhoneの組立て関連企業の見通し改善も好感された。
《AK》
記事一覧
2025/09/18 15:35:イード Research Memo(5):株主優待制度を拡充、配当金はDOE2.5%を目安に実施する方針
2025/09/18 15:34:イード Research Memo(4):2026年6月期は過去最高売上を更新し、段階利益も2ケタ増益を見込む
2025/09/18 15:33:イード Research Memo(3):CS事業の収益悪化などにより営業減益となるも、当期純利益は4期振りの増益
2025/09/18 15:32:イード Research Memo(2):Webメディア・コンテンツの運営やリサーチ・ECソリューションサービスを提供
2025/09/18 15:31:イード Research Memo(1):2025年6月期の当期純利益は4期振りの増益。今後はM&Aも活用し高成長目指す
2025/09/18 15:28:日ヒューム---大幅反発、全国の下水管調査の結果が明らかとなり
2025/09/18 15:28:キリンHD---大幅反発、事業ポートフォリオ見直しを評価して欧州系証券が格上げ
2025/09/18 15:26:電通総研---大幅反発、長期・高成長路線復帰として国内証券では目標株価引き上げ
2025/09/18 15:13:出来高変化率ランキング(14時台)〜ソフト99、さくらなどがランクイン
2025/09/18 15:08:アーバネット Research Memo(8):中期経営計画では中核事業・ケーナイン拡大、ソリューション事業強化を推進
2025/09/18 15:07:アーバネット Research Memo(7):多様化する空間開発ニーズに対応するため、新規事業にも取り組む
2025/09/18 15:06:アーバネット Research Memo(6):2025年6月期は増収増益。過去最高業績を更新
2025/09/18 15:05:アーバネット Research Memo(5):堅調な販売環境の継続を背景に高い業績水準を維持
2025/09/18 15:04:アーバネット Research Memo(4):都心における賃貸需要や投資意欲は堅調に推移
2025/09/18 15:03:アーバネット Research Memo(3):若い世代に向けデザイン性や機能、気候変動対策などの商品価値向上を追求
2025/09/18 15:02:アーバネット Research Memo(2):都心エリアの都市型賃貸マンション開発・1棟販売に特化
2025/09/18 15:01:アーバネット Research Memo(1):2025年6月期は過去最高業績を連続更新。初めて中期経営計画を公表
2025/09/18 14:52:東京為替:ドル・円は続伸、ドル買戻しで
2025/09/18 14:51:日経平均は542円高、米経済指標に関心
2025/09/18 14:50:マクセル---全固体電池モジュールと評価用キットを9月より販売開始
|