携帯版 トレーダーズショップへようこそ。 国内送料無料 info@tradersshop.com
題名で    お買い物かごを見る   ご注文状況    ご利用方法  FAQ
このページの携帯版

新着 5月16日更新

■投資戦術

短期売買 デイトレード
スイングトレード
スキャルピング
システム売買
テクニカル
一目均衡表
酒田五法
フィボナッチ
エリオット波動
トレンドフォロー
逆張り
アノマリー 裁量
ファンダメンタル
成長株 決算書 FAI
サヤ取り 資金管理
心理 行動心理学
危機 占星術 格言

■対象市場・商品

オプション 225先物
FX (為替) CFD
商品先物 ゴールド
中国株 海外投資
不動産投資
ポーカー

■人物

相場師朗 アンディ
小次郎講師
林知之 増田丞美
W・バフェット
W・D・ギャン
B・グレアム
ジェシー・リバモア
R・A・メリマン
W・J・オニール
ジム・ロジャーズ
ラリー・ウィリアムズ

■製品・サービス

セミナー DVD CD
メタトレーダー (MT4)
ソフトウェア レポート
雑誌 定期購読
小説・読み物
漫画 ゲーム 場帳
オーディオブック
 聞くには
アウトレット 9割引

■その他

新着 初心者向き
信用取引
金融工学
他店で入手困難
ブルベアグッズ

トップページ
電子メール
事務所のご案内
法定表示等
a@panrolling.com

フィスコ投資ニュース

配信日時: 2024/04/30 13:25, 提供元: フィスコ

レンティア Research Memo(5):売上高は前期比18.2%増で初の300億円超。営業利益は微増だが想定内

*13:25JST レンティア Research Memo(5):売上高は前期比18.2%増で初の300億円超。営業利益は微増だが想定内
■業績動向

1. 2023年12月期の業績概要
コーユーレンティア<7081>の2023年12月期の連結業績は、売上高30,960百万円(前期比18.2%増)、営業利益2,443百万円(同0.5%増)、経常利益2,478百万円(同2.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,604百万円(同28.4%増)、EBITDA4,271百万円(同7.3%増)となった。親会社株主に帰属する当期純利益の伸び率が高いのは、特別利益に投資有価証券売却益を計上(前期は特別損失に投資有価証券評価損を計上)したことが主な要因だ。

売上高は、既存事業が各分野とも堅調に推移したことに加えて、2022年4月に子会社化したジービーエス等3社(現イノテックスビジネスソリューションズ)の売上高が通期(前期は9ヶ月)寄与したことなどから初めて300億円の大台を超えた。一方で、売上総利益率は40.5%(前期43.9%)と前期比で低下したが、レンタル資産増に伴う償却原価の増加、棚卸資産の評価損の計上、比較的利益率が高いBPO(Business Process Outsourcing)案件の減少、利益率が低い物販の売上比率の上昇などによる。ただし、増収により売上総利益は前期比9.0%増となった。販管費は、主にICTを中心に将来の拡大を見込んで人員を積極的に増やしたことなどから、前期比11.3%増となった。その結果、営業利益は前期比0.5%増に留まった。

営業利益の増減要因を分析すると、ICT事業を除いた増収による増益が1,795百万円、ICT事業の増収による増益が394百万円、ICT事業以外の備品償却増による減益が178百万円、ICT事業の備品償却増による減益が90百万円、ICT事業ののれん償却による減益が20百万円、ジービーエス等3社の販管費増(3ヶ月分)による減益が639百万円、売上総利益率の低下による減益が793百万円、人件費の増加による減益が391百万円、棚卸資産の評価損による減益が65百万円であった。

人件費の増加は、既存事業の営業力強化や新規事業の展開に伴う人材採用に加えて、ジービーエス等3社の連結化を含めたICT事業強化とそれに伴う人件費の増加による。同社では以前から「ICT事業においては、まずは売上高の増加を優先する方針なので、これらの費用増は、将来の事業拡大に向けた投資と捉えており、全く問題はなく想定内である」と述べている。

2. セグメント別状況
(1) レンタル関連事業
売上高は前期比10.9%増の18,361百万円、営業利益は同2.4%減の1,777百万円、営業利益率は9.7%(前期11.0%)となった。大型案件の受注が順調に進んだことから売上高は大幅増となったが、投資増に伴う償却増や利益率の高いBPO案件の減少により営業利益は減少した。ただし、減益は当初から予想されていたことであり、結果は予想を上回る着地となった。

建設向けの売上高は9,619百万円(前期比13.9%増)となった。大型開発案件や設備投資関連が稼働したことなどから増収となり、全体をけん引した。イベント向けの売上高は3,596百万円(同29.0%増)と堅調に推移した。G7サミット等の大型案件を獲得したことに加え、レギュラー案件も復調してきたことから売上高は新型コロナウイルス感染症拡大(以下、コロナ禍)前の水準に回復した。オフィス向けの売上高は3,564百万円(同12.6%減)と減収となったが、主にコロナ禍の収束でBPO案件が減少したことによる。

2023年12月末時点の稼働率は81.1%となり、ほぼ適正レンジ(75%〜80%)内に収まっている。

(2) ICT事業
売上高は前期比29.0%増の3,912百万円、営業利益は同13.1%減の413百万円、営業利益率は10.6%(前期は15.7%)となった。M&Aや企業再編により獲得した顧客基盤を拡大したことから売上高は計画どおり大幅増となったが、利益面では先行投資に伴う償却増や人件費を含む販売経費増などから利益率が低下し、営業減益となった。ただし、期初から売上拡大を優先する方針であったことから、この減益は想定の範囲内であった。

サブセグメント別売上比率は、ICTレンタル44%(前期43%)、ドキュメントサービス32%(同33%)、販売15%(同16%)、施工9%(同8%)であった。

(3) スペースデザイン
売上高は前期比14.9%増の4,983百万円、営業利益は同27.3%増の179百万円、営業利益率3.6%(前期は3.2%)となった。マンション市場は縮小傾向にあるものの、高単価、高付加価値商品の拡充により売上高・利益が拡大した。また新規事業のオフィスリノベーションも堅調に推移した。

サブセグメント別売上比率は、設計・施工40%(前期39%)、ファーニチャーレンタル24%(同24%)、オプション販売29%(同31%)、リノベーション7%(同6%)であった。

(4) 物販
売上高は前期比64.3%増の3,702百万円、営業利益72百万円(前期は9百万円の損失)、営業利益率1.9%となった。新紙幣に対応した金銭機器の更改需要に加え、官公庁市場の再編・移転に伴うFF&Eの受注が堅調に推移して売上・利益拡大に寄与した。 民間企業向けのオフィス移転サービスも好調に推移し、事業全体で黒字に転換した。

サブセグメント別売上比率は、郵政48%(前期39%)、官公庁35%(同37%)、民間17%(同24%)であった。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)


《SO》

記事一覧

  • 2024/05/17 09:34:キャスター---従業員持株会を設立
  • 2024/05/17 09:32:日経平均は359円安でスタート、野村マイクロやエーザイなどが下落
  • 2024/05/17 09:28:ニーズウェル---大手ケア関連販売会社からITアウトソーシングによる経費精算システムの保守業務を受注
  • 2024/05/17 09:24:概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は小反発、不動産支援の動きが好感される
  • 2024/05/17 09:23:リケンNPR---24年3月期の連結決算を発表。2025年3月期は増収営業増益を見込む
  • 2024/05/17 09:21:Jストリーム---2024年3月期の期末配当金を実施
  • 2024/05/17 09:17:クリングル---大幅に3日ぶり反発、声帯瘢痕対象のHGF第3相臨床試験で治験施設追加
  • 2024/05/17 09:17:ゼネテック---剰余金の配当を発表(増配)
  • 2024/05/17 09:14:データセクション---24年3月期は2ケタ増収、国内事業・海外事業ともに売上高が増加
  • 2024/05/17 09:11:個別銘柄戦略:ハウス食Gや平田機工などに注目
  • 2024/05/17 09:10:日経平均は303円安、寄り後はやや下げ渋り
  • 2024/05/17 08:56:ココナラ、キーエンス◆今日のフィスコ注目銘柄◆
  • 2024/05/17 08:42:ソニーG---200日線および雲下限水準での押し目狙いのスタンス
  • 2024/05/17 08:33:前場に注目すべき3つのポイント〜膠着ながら底堅い相場展開に〜
  • 2024/05/17 08:27:キーエンス---3月7日に付けた75040円が射程に
  • 2024/05/17 08:25:5/17
  • 2024/05/17 08:25:下落、終値25日線キープを注視
  • 2024/05/17 08:21:膠着ながら底堅い相場展開に
  • 2024/05/17 08:08:今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆ユーロ・円は170円手前で上げ渋る可能性が高い見通し
  • 2024/05/17 08:05:今日の為替市場ポイント:米長期金利高止まりでドルは下げ渋る可能性
  • ■投資ニュース

  • 2024/05/17 09:34:キャスター---従業員持株会を設立
  • 1ドル一時160円台に 「為替」ランキング (4/30更新)

    バックナンバー

    DVD 石原順のメガトレンドフォローシグナル

    1. DVD 石原順のメガトレンドフォローシグナル
    2. 石原順のメルマガ マーケットの極意
    3. 為替手帳プレミアム 2024
    4. TradingView 入門
    5. 米国経済指標の見方・読み方・生かし方


    ■特集

    総合ランキング
    DVDランキング
    オススメの一冊
    無料メールマガジン
    読者の御意見
    用語解説
    投資のススメ
    著者の投資コラム 携帯待受画面
    シカゴ絵日記

    カタログ: PDF (26MB)
    紙のカタログ請求

    提携プログラム
     ウェブサイト、ブログを
      お持ちの方、紹介料率
      最大20%!


    オーディオブック無料視聴

    Podcast RSS配信

    ポッドキャスティングの受信ソフトにこのバナーのアドレスを登録すると、新しいオーディオブックが更新された時に自動でダウンロードされ、より便利にお楽しみいただけます。このアイコンをiTunesにドラッグ&ドロップすると自動的に登録されます。