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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2026/07/03 12:06,
提供元: フィスコ
日経平均は反発、売り先行も戻りを試す展開
*12:06JST 日経平均は反発、売り先行も戻りを試す展開
日経平均は反発。510.53円高の69243.68円(出来高概算11億4362万株)で前場の取引を終えている。
前日2日の米国株式市場は指数によって高安まちまち。ダウ平均は594.83ドル高の52900.07ドル、ナスダックは207.36ポイント安の25832.67で取引を終了した。雇用統計を受けインフレ懸念が一段と後退し、寄り付き後、上昇。利上げ警戒感も緩和したほか、新四半期入りで投資資金の流入も支援しダウは終日堅調に推移し、連日で過去最高値を更新した。セクターローテーションが目立ち、ナスダックは終日軟調に推移した。
米株式市場の動向を横目に、3日の日経平均は57.09円安の68676.06円と続落して取引を開始した。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が5.44%下落するなか、東京市場で人工知能(AI)や半導体関連株の株価の重しとなった。一方、米雇用統計を受けたインフレ懸念後退や利上げ警戒の緩和が支えとなり、寄り付き後は内需株や医薬品、商社株に買いが広がった。ファーストリテ<9983>、キオクシアHD<285A>の上昇も指数を押し上げ、日経平均はプラス圏に転じた。
個別では、ファーストリテ、キオクシアHD、中外薬<4519>、リクルートHD<6098>、テルモ<4543>、豊田通商<8015>、良品計画<7453>、ファナック<6954>、TDK<6762>、ローム<6963>、ソニーG<6758>、塩野義<4507>、ダイキン<6367>、三菱商<8058>、セコム<9735>などの銘柄が上昇。
一方、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、イビデン<4062>、フジクラ<5803>、レーザーテク<6920>、信越化<4063>、村田製<6981>、住友電<5802>、ディスコ<6146>、大塚HD<4578>、ルネサス<6723>、古河電<5801>、太陽誘電<6976>、荏原<6361>、日立<6501>などの銘柄が下落。
業種別では、海運業、小売業、不動産業などが上昇した一方で、非鉄金属、情報・通信業、電気機器が下落した。
後場の日経平均株価は、底堅さを保ちながら戻りを試す展開が見込まれる。米雇用統計を受けてインフレ懸念と利上げ警戒が和らいだことは、株式市場全体の支援材料となる。一方、米国ではダウが最高値を更新した半面、ナスダックは下落しており、東京市場でも半導体関連株への売りが残っている。新四半期入りに伴う資金流入は下支え要因だが、物色は値がさハイテク株から内需・景気敏感株へ移っている。後場は米株先物と為替を確認しつつ、69000円台を維持できるかが焦点となろう。
《AK》
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