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フィスコ投資ニュース配信日時: 2026/06/15 12:28, 提供元: フィスコ 後場に注目すべき3つのポイント〜買い優勢で初の6万9000円台*12:28JST 後場に注目すべき3つのポイント〜買い優勢で初の6万9000円台15日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は急伸、買い優勢で初の6万9000円台 ・ドル・円は小じっかり、日本株急伸で円安 ・値上がり寄与トップはソフトバンクグループ <9984>、同2位が東京エレクトロン <8035> ■日経平均は急伸、買い優勢で初の6万9000円台 日経平均は急伸。3573.60円高の69593.64円(出来高概算11億7099万株)で前場の取引を終えている。 前週末12日の米国市場でダウ平均は353.51ドル高の51202.26ドル、ナスダックは79.18ポイント高の25888.84で取引を終了。イラン和平交渉を睨み、寄り付き後、まちまち。覚書を巡る報道を受け、トランプ大統領が投稿でイランを非難すると一時期待感が後退し相場が失速する局面もあったが、スペースXの上場で投資家心理が改善し下値を支えた。さらに、中盤にかけ、仲介役のパキスタン首相がイラン和平合意の文書がまとまったことを明らかにすると、合意期待が高まったほか原油安を好感し、相場は続伸して終了。 米株式市場の動向を横目に、6月15日の日経平均は前営業日比763.18円高の66783.22円と続伸でスタートした。前週末の米国株高やイラン和平合意期待、原油安を背景に投資家心理が改善し、寄り付きから買いが先行した。半導体関連や電子部品株を中心に買い戻しが広がり、指数は前場中盤にかけて上げ幅を急拡大。ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、アドバンテ<6857>など値がさ株がけん引し、日経平均は69500円台まで水準を切り上げた。 個別では、ソフトバンクG、東エレク、アドバンテ、イビデン<4062>、キオクシアHD<285A>、TDK<6762>、村田製<6981>、太陽誘電<6976>、ファナック<6954>、レーザーテク<6920>、信越化<4063>、ディスコ<6146>、豊田通商<8015>、京セラ<6971>、トヨタ<7203>などの銘柄が上昇。 一方、キッコマン<2801>、KDDI<9433>、セコム<9735>、良品計画<7453>、任天堂<7974>、ニトリHD<9843>、JT<2914>、サイバー<4751>、キリンHD<2503>、OLC<4661>、明治HD<2269>、ニチレイ<2871>、バンナムHD<7832>、ソフトバンク<9434>、NXHD<9147>などの銘柄が下落。 業種別では、電気機器、建設業、金属製品などが上昇した一方で、食料品、鉱業の2業種のみ下落した。 後場の日経平均株価は、高値圏で堅調な推移が見込まれる。イラン和平合意の文書がまとまったとの報道を受け、地政学リスクの後退期待が広がり、原油安も株式市場の支えとなっている。東京市場ではこれまでの急落で高まっていたリスク回避姿勢が巻き戻され、先物主導の買い戻しが指数を押し上げている。もっとも、和平合意はなお最終確認段階にあり、トランプ大統領の発言次第では原油価格や米金利が再び変動しやすい。今週は日米で金融政策イベントが開催される。15-16日に開催される日銀金融政策決定会合では、追加利上げの実施がほぼ確実視される状況となっている。16日から17日にかけて開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)では、政策金利の据え置きが想定されているが、ウォーシュ新連邦準備制度理事会(FRB)議長のもとで初めての開催となる点が注目されるところ。短時間での急騰を受け利益確定売りも想定されるが、外部環境が大きく悪化しなければ、押し目買いが下支えとなろう。 ■ドル・円は小じっかり、日本株急伸で円安 15日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、159円75銭から160円23銭で値を上げた。NY原油先物(WTI)は1バレル=80ドル台付近まで値を下げ、ドル売りに振れやすい。一方、日経平均株価は70000円が視野に入りリスク選好の円売りが観測される。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は159円75銭から160円23銭、ユ-ロ・円は185円46 銭から185円85銭、ユ-ロ・ドルは1.1584ドルから1.1617ドル。 ■後場のチェック銘柄 ・Ridge−i<5572>、北川精機<6327>の、2銘柄がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・値上がり寄与トップはソフトバンクグループ <9984>、同2位が東京エレクトロン <8035> ■経済指標・要人発言 【要人発言】 ・特になし 【経済指標】 ・特になし <国内> ・13:30 第3次産業活動指数(4月) 予想0.6% 前回-0.2% ・日銀政策委員会・金融政策決定会合(1日目) <海外> ・15:30 印・卸売物価指数(5月) 予想9.85% ・印・貿易収支(5月) 予想-267.26億ドル 前回-283.83億ドル ・印・失業率(5月) 前回5.2% ・中・資金調達総額(5月、15日までに) 予想17兆1500億元 前回15兆4500億元 ・中・マネーサプライ(5月、15日までに) ・中・元建て新規貸出残高(5月、15日までに) 予想9兆400億元 前回8兆5900億元 ・G7首脳会議(17日まで) ・欧・欧州連合(欧)外相理事会 ・欧・ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が講演 《CS》 記事一覧 |