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フィスコ投資ニュース配信日時: 2026/06/19 12:21, 提供元: フィスコ 後場に注目すべき3つのポイント〜買い優勢で連日最高値上回る*12:21JST 後場に注目すべき3つのポイント〜買い優勢で連日最高値上回る19日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は続伸、買い優勢で連日最高値上回る ・ドル・円は下げ渋り、為替介入に警戒 ・値上がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位がキオクシアホールディングス<285A> ■日経平均は続伸、買い優勢で連日最高値上回る 日経平均は続伸。261.18円高の71314.67円(出来高概算11億3208万株)で前場の取引を終えている。 前日18日の米国株式市場は反発。ダウ平均は72.15ドル高の51564.70ドル、ナスダックは496.27ポイント高の26517.93で取引を終了した。対イラン暫定和平合意の発効を受けた原油安や金利安を好感し、寄り付き後、上昇。終日相場は堅調に推移した。半導体が支援し、ナスダックは終盤にかけ、上げ幅を拡大した。 米株式市場の動向を横目に、19日の日経平均は497.54円高の71551.03円と続伸して取引を開始した。米国市場でナスダックが大幅高となった流れを受け、半導体関連や電線株を中心に買いが先行した。原油安と米金利低下も投資家心理を支え、日経平均は71500円台に乗せて始まった。ただ、高値圏では利益確定売りも出やすく、前場中盤にかけては上げ幅を縮小し、71300円台で推移した。 個別では、アドバンテス<6857>、キオクシアHD<285A>、ソフトバンクG<9984>、住友電<5802>、TDK<6762>、古河電<5801>、スクリン<7735>、ローム<6963>、ディスコ<6146>、ルネサス<6723>、オムロン<6645>、京セラ<6971>、村田製<6981>、NGK<5333>などの銘柄が上昇。 一方、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、リクルートHD<6098>、太陽誘電<6976>、イビデン<4062>、レーザーテック<6920>、信越化<4063>、ソニーG<6758>、ファナック<6954>、HOYA<7741>、ベイカレント<6532>、中外薬<4519>、第一三共<4568>、大塚HD<4578>、テルモ<4543>などの銘柄が下落。 業種別では、非鉄金属、ガラス・土石製品、石油・石炭製品などが上昇した一方で、医薬品、銀行業、精密機器などが下落した。 後場の日経平均株価は、高値圏で底堅さを保ちつつも上値を慎重に試す展開が見込まれる。対イラン暫定和平合意の発効を受けた原油安と米金利低下は、インフレ警戒の後退を通じて株式市場の支援材料となっている。また、外為市場で1ドル=161円20銭台と、引き続き円安・ドル高方向で推移していることが輸出企業の収益下支え要因となっているほか、フジクラ<5803>が業績予想を上方修正したことも投資家心理を上向かせている。一方、日経平均は71000円台に乗せており、短期的な過熱感から利益確定売りが出やすい水準にある。和平合意後もホルムズ海峡を巡る実務面の進展や原油価格の安定が確認されるまでは、地政学リスクが完全に払しょくされたとは言い切れない。後場は米株先物や為替、原油価格の落ち着きを確認しながら、71300円台を維持できるかが焦点となろう。 ■ドル・円は下げ渋り、為替介入に警戒 19日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。米連邦準備制度理事会(FRB)の年内利上げ観測からドル買いが先行し、一時161円41銭まで値を上げた。その後は日本の為替介入への警戒感から、161円00銭まで失速。ただ、ドル買い継続で、下げは限定的となった。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は161円00銭から161円41銭、ユ-ロ・円は184円55銭から185円00銭、ユ-ロ・ドルは1.1461ドルから1.1465ドル。 ■後場のチェック銘柄 ・有機合成薬品工業<4531>、トライアイズ<4840>の、2銘柄がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・値上がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位がキオクシアホールディングス<285A> ■経済指標・要人発言 【経済指標】 ・日・全国CPI(5月):前年比+1.4%、予想+1.5%、前回+1.4% 【要人発言】 ・氷見野日銀副総裁 「足元の消費者物価は上昇、インフレの状態」 「中立金利の推計値は相当なばらつき、直接金融政策上の答えが出てくるわけではない」 「ビハインド・ザ・カーブに陥ることがないよう適切に政策判断」 <国内> ・15:30 日本取引所グループの山道CEOが定例会見 <海外> ・15:00 英・小売売上高指数(5月) 前回-1.3% 《CS》 記事一覧 |