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フィスコ投資ニュース配信日時: 2026/10/05 12:29, 提供元: フィスコ 後場に注目すべき3つのポイント〜FOMC据え置き期待で70000円台を回復*12:29JST 後場に注目すべき3つのポイント〜FOMC据え置き期待で70000円台を回復5日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は大幅反発、FOMC据え置き期待で70000円台を回復 ・ドル・円は堅調、ユーロ・ドルは1.1160ドル台に急落 ・値上がり寄与トップはアドバンテスト <6857>、同2位が東京エレクトロン<8035> ■日経平均は大幅反発、FOMC据え置き期待で70000円台を回復 日経平均は大幅反発。1728.15円高の70037.61円(出来高概算9億7804万株)で前場の取引を終えている。 前週末2日の米国市場でダウ平均は250.40ドル高の51176.96ドル、ナスダックは319.26ポイント高の27190.86で取引を終了。雇用統計が雇用の減速を示し次回連邦公開市場委員会(FOMC)での政策据え置きが期待され、寄り付き後、上昇。主要7カ国(G7)が原油とディ―ゼル燃料の緊急備蓄放出を決定し、高止まりしている燃料価格への懸念も後退し、相場は続伸した。終盤にかけ、長期金利が上昇に転じるに連れ失速も終日堅調に推移し終了。 米株式市場の動向を横目に、5日の日経平均は804.28円高の69113.74円と反発して取引を開始した。米雇用統計を受けた早期利上げ観測の後退や、G7による原油・ディーゼル燃料の緊急備蓄放出決定を背景にリスク選好が強まり、指数は上げ幅を拡大。節目の70000円台を回復した。一方、米長期金利の上昇や円相場が157円台半ばまで上昇したことは上値を抑える材料となったが、前引けにかけても高値圏で推移した。 個別では、アドバンテ<6857>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>、イビデン<4062>、京セラ<6971>、信越化<4063>、村田製<6981>、ディスコ<6146>、ファナック<6954>、太陽誘電<6976>、KOKUSAI<6525>、レーザーテック<6920>、ニトリHD<9843>などの銘柄が上昇。 一方、リクルートHD<6098>、ダイキン<6367>、KDDI<9433>、フジクラ<5803>、バンナムHD<7832>、ソニーG<6758>、ベイカレント<6532>、トレンド<4704>、野村総合研究所<4307>、アステラス薬<4503>、出光興産<5019>、ホンダ<7267>、住友不<8830>、富士通<6702>、イオン<8267>などの銘柄が下落。 業種別では、電気機器、ガラス・土石製品、精密機器などが上昇した一方で、海運業、石油・石炭、鉱業などが下落した。 後場の日経平均株価は、高値圏での推移を続けつつ、7万円台を維持できるかが焦点となる。前場はアドバンテ、東エレク、ファーストリテ、ソフトバンクGの4銘柄だけで日経平均を約1100円押し上げており、後場も指数寄与度の大きい銘柄の値動きが相場全体を左右しやすい。日経平均は節目の7万円台を回復し、75日移動平均線を大きく上回る水準にある。14時には9月消費者態度指数に加え、日銀が需給ギャップ・潜在成長率および労働需給関連指標を公表する予定で、国内景気や金融政策を巡る見方への反応が注目される。午前にドル・円が157円44銭まで円高方向に振れたことは輸出関連株の上値を抑える要因となる一方、前週末の米ハイテク株高と原油安は引き続き支援材料となる。中国市場が休場でアジアからの手掛かりが限られるなか、後場は7万円近辺での利益確定売りと押し目買いの強弱を見極める展開となろう。 ■ドル・円は堅調、ユーロ・ドルは1.1160ドル台に急落 5日午前の東京市場でドル・円は堅調地合いとなり、157円44銭から158円05銭まで値を上げた。フランス財政懸念でユーロは全面安となり、ユーロ・ドルは1.1160ドル付近に大きく下値を切り下げた。足元でリスク回避ムードが広がり、ドルが先行されやすい。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円44銭から158円05銭、ユ-ロ・円は176円40銭から177円81銭、ユ-ロ・ドルは1.1161ドルから1.1261ドル。 ■後場のチェック銘柄 ・ソケッツ<3634>、1銘柄がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・値上がり寄与トップはアドバンテスト <6857>、同2位が東京エレクトロン<8035> ■経済指標・要人発言 【経済指標】 特になし 【要人発言】 ・内田日銀副総裁 「AIは大きな正の需要ショック、経済、物価を押し上げている」 「AI関連企業の多額の債券発行が長期金利の押し上げ圧力、金融引き締め方向にも作用」 <国内> ・14:00 衆院本会議で高市首相が所信表明演説 ・14:00 需給ギャップと潜在成長率(日本銀行) ・臨時国会召集 <海外> 特になし 《CS》 記事一覧 |