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フィスコ投資ニュース配信日時: 2026/10/16 12:35, 提供元: フィスコ 後場に注目すべき3つのポイント〜買い戻し広がり65000円台を回復*12:35JST 後場に注目すべき3つのポイント〜買い戻し広がり65000円台を回復16日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は反発、買い戻し広がり65000円台を回復 ・ドル・円は反落、米金利にらみ ・値上がり寄与トップは東京エレクトロン <8035>、同2位がリクルートHD <6098> ■日経平均は反発、買い戻し広がり65000円台を回復 日経平均は反発。1124.73円高の65550.68円(出来高概算10億4682万株)で前場の取引を終えている。 前日15日の米国株式市場は反発。ダウ平均は556.21ドル高の52177.69ドル、ナスダック総合指数は20.16pt高の26713.03ptで取引を終了した。人工知能(AI)関連企業の巨額投資や資金調達への懸念から、寄り付き後はハイテク株を中心に売られた。9月の米生産者物価指数(PPI)が上昇し、インフレ長期化も警戒されたものの、安全資産として米国債が買われ、長期金利が低下したことが株価の支えとなった。終盤にはAIクラウド企業コアウィーブが持ち直し、ナスダックもプラス圏を回復した。 米株式市場の動向を横目に、16日の日経平均は499.34円高の64925.29円と反発して取引を開始した。米長期金利の低下とナスダックのプラス圏回復を受け、前日に急落した半導体関連を中心に買い戻しが先行した。買いは電子部品や機械、サービスなど幅広い業種に広がり、指数は上げ幅を拡大。前引けにかけては65500円台で横ばい推移となった。東証33業種はほぼ全面高となり、自律反発の色合いが濃い展開となった。 個別では、東エレク<8035>、リクルートHD<6098>、イビデン<4062>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ベイカレント<6532>、コナミG<9766>、アドバンテ<6857>、キオクシアHD<285A>、レーザーテク<6920>、バンナムHD<7832>、TDK<6762>、ソニーG<6758>、豊田通商<8015>、ファナック<6954>などの銘柄が上昇。 一方、日産化<4021>、オリンパス<7733>、京セラ<6971>、高島屋<8233>、ルネサス<6723>、東宝<9602>、パナHD<6752>、東ガス<9531>、日清粉G<2002>、大阪ガス<9532>、東急<9005>、王子HD<3861>などの銘柄が下落。 業種別では、下落は電気・ガス業の1業種のみで、残る32業種が上昇した。その他製品、サービス業、医薬品などの上昇が目立った。 後場の日経平均株価は、堅調もみ合いが見込まれる。前場は寄り付き時点の499.34円高から上げ幅を1100円台まで広げており、下値の堅さが意識されよう。日経平均は前日に割り込んだ節目の65000円を回復しており、自律反発の動きが続くかが焦点となる。米国では9月のPPIが上昇しインフレ長期化が警戒された一方、安全資産としての米国債買いで長期金利が低下し、株価を支えた。人工知能(AI)関連企業の巨額投資や資金調達への懸念は残っており、上値では戻り待ちの売りも出やすい。 ■ドル・円は反落、米金利にらみ 16日午前の東京市場でドル・円は反落。仲値にかけて158円18銭まで値を上げたが、その後上昇分を削り157円88銭まで下値を下げた。米10年債利回りの伸び悩みでドル買いは縮小し、ユーロ・ドルは1.1220ドル台に浮上。ユーロ・円はドル・円に追随した値動き。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円88銭から158円18銭、ユ-ロ・円は177円15銭から177円37銭、ユ-ロ・ドルは1.1208ドルから1.1220ドル。 ■後場のチェック銘柄 ・大末建設<1814>、セキュアヴェイル<3042>など、9銘柄がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・値上がり寄与トップは東京エレクトロン <8035>、同2位がリクルートHD <6098> ■経済指標・要人発言 【経済指標】 特になし 【要人発言】 ・ベイリー英中銀(BOE)総裁 「二次的影響の兆候は抑制され、企業はコスト削減を重視」 「英国経済は予想よりも底堅いが、必要とされるほどの力強さはない」 「中東情勢の動向、英国債利回りの最大の変動要因」 ・トランプ米大統領 「イランに対し核兵器は使用しない」 「イランへの地上部隊の派遣は想定せず」 ・片山財務相 「為替、高い緊張感を持って注視する必要」 「現時点で補正必要か予断持って答えられない」 「補正必要、真に緊要なものに限定」 ・城内経済財政相 「6月の日銀会合、議決延期請求権を検討した事実はない」 ・グールズビー米シカゴ連銀総裁 「インフレ要因が短期間で解消されれば、楽観的な見方も」 「インフレがAIによる需要の過熱ならより懸念すべきで、対応しなければならない」 <国内> ・15:30 全国信用組合大会で内田日銀副総裁があいさつ(植田総裁のあいさつ代読) <海外> ・米・ウォーシュFRB議長がIMF・世銀年次総会でIMFのゲオルギエワ専務理事と対談 ・英・ベイリーイングランド銀行(英中央銀行)総裁がIMF・世銀年次総会で国際金融 協会(IIF)と対談 《CS》 記事一覧 |