|
|
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2026/06/17 14:45,
提供元: フィスコ
マクセル Research Memo(5):中期経営計画MEX26の定量目標は未達も、事業戦略は順調(1)
*14:45JST マクセル Research Memo(5):中期経営計画MEX26の定量目標は未達も、事業戦略は順調(1)
■マクセル<6810>の中期経営計画
1. 中期経営計画MEX26
同社は、2021年3月期に断行した構造改革をターニングポイントに、2030年に向けて「独自のアナログコア技術で、社員・顧客・社会にとってのMaximum Excellence(最高の価値)を創造する」長期ビジョンを策定し、3つのフェーズに分けて成長戦略を進めている。現在、同社は長期ビジョン実現に向けた第2フェーズとして、2025年3月期にスタートした3ヶ年の中期経営計画MEX26を推進中である。MEX26では事業戦略と財務戦略を両輪とし、事業戦略では収益成長のため既存事業(ポートフォリオ)、新事業、営業、経営基盤の4つの戦略を展開、財務戦略では企業価値の最大化に向けて成長投資を着実に実行するとともに株主還元の充実を図っている。
事業戦略の中でも既存事業では、前中期経営計画MEX23から事業のメリハリ付けを継続しつつ、「アナログコア技術」を強みに、モビリティ革命やICT/AI革命、人/社会インフラの高度化といったメガトレンドに重点的に注力する。具体的には、以下の9事業を成長戦略の柱に、先行開発の推進や新市場開拓の強化、積極的な設備投資などへ経営資源を重点的に配分する。
・「モビリティ」向け
1) 耐熱コイン形リチウム電池(耐熱CR)
2) 車載カメラレンズユニット
3) LEDヘッドランプレンズ
4) 塗布型セパレータ
・「ICT/AI」向け
5) 半導体製造工程用テープ
6) 半導体DMS(設計・製造受託サービス)
・「人/社会インフラ」向け
7) 医療機器用一次電池
8) 円筒形リチウム電池
9) 建築・建材用テープ
このほか全固体電池の用途開発や顧客開拓を加速する一方、新事業では、全固体電池に続く新たなテーマの開発にも注力する。営業では、技術営業体制を強化することで顧客の技術的課題やグローバル化への対応力を引き上げ、経営基盤では、横串化したシステムの運用を通じて業務改善や人財強化を継続するとともに、サステナビリティ経営も進める。
策定当初の中期経営計画における定量目標は、2027年3月期に売上高1,500億円、営業利益率8.0%(営業利益120億円)、ROIC7.5%、ROE10.0%としていた。また、セグメント別業績については、エネルギーが売上高385億円(2024年3月期比10%増)、営業利益25億円(同5倍)、機能性部材料が売上高376億円(同25%増)、営業利益27億円(同2倍)、光学・システムが売上高452億円(同9%増)、営業利益48億円(同14%減)、ライフソリューション※が売上高287億円(同27%増)、営業利益20億円(同3倍)を当初の予想としていた。
※ ライフソリューションは現在、価値共創事業へと再定義されている。エネルギーと価値共創事業は再定義前の数値。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田 仁光)
《HN》
記事一覧
2026/06/18 17:34:東京為替:ドル・円は伸び悩み、為替介入への警戒感で
2026/06/18 17:25:欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、4月の為替介入を意識
2026/06/18 16:46:東証グロ−ス指数は反発、下値の堅い展開
2026/06/18 16:45:ビューティカダンホールディングス---goennが納骨・預骨サービス「タグル / taguru」を正式リリース
2026/06/18 16:43:日経平均寄与度ランキング(大引け)〜日経平均は大幅に6日続伸、東エレクやソフトバンクGが2銘柄で約594円分押し上げ
2026/06/18 16:38:中東の地政学リスクの緩和期待からAI関連株中心に買われ初の71000円台【クロージング】
2026/06/18 16:35:日経VI:上昇、高値警戒感強まる
2026/06/18 16:30:東証グロース市場250指数先物概況:上値の重さを嫌気し続落
2026/06/18 16:22:東証業種別ランキング:銀行業が上昇率トップ
2026/06/18 16:15:日経平均は6日大幅続伸、投資家心理強気に傾く
2026/06/18 16:14:東京為替:ドル・円は動意薄、ドル買い地合い継続
2026/06/18 16:13:プリモGHD---「PRIMO RING PROJECT」が13年目の富士山森林保全活動を実施
2026/06/18 16:11:ギックス---企業の意思決定高度化を支援する「AI-Informed Platform(AIP)」サービスの提供を開始
2026/06/18 16:09:三和HD Research Memo(9):配当の目安を「DOE10%」に引き上げ、大幅増配を予定
2026/06/18 16:08:三和HD Research Memo(8):「三和グローバルビジョン2030」「中期経営計画2027」を鋭意推進中(3)
2026/06/18 16:07:三和HD Research Memo(7):「三和グローバルビジョン2030」「中期経営計画2027」を鋭意推進中(2)
2026/06/18 16:06:三和HD Research Memo(6):「三和グローバルビジョン2030」「中期経営計画2027」を鋭意推進中(1)
2026/06/18 16:05:三和HD Research Memo(5):2027年3月期の営業利益は、売価転嫁により最高益の更新を目指す
2026/06/18 16:04:三和HD Research Memo(4):2026年3月期の売上高・当期純利益は予想達成、営業利益・経常利益は未達
2026/06/18 16:03:三和HD Research Memo(3):“動く建材”を世界展開。国内だけでなく欧米事業も重要な柱に成長
|