どうして複数の想定が存在するのか――
今巻は実践編の第二弾です。
内容も高度になっていますので、エリオット波動に不慣れな方は必ず
基本編DVDまたは拙著『
あなたのトレード判断能力を大幅に鍛えるエリオット波動研究』や
ロバート・R・プレクター・ジュニア著『
エリオット波動入門 相場の未来から投資家心理までわかる』などをお読みください。
今回のテーマは想定の立て方です。
チャートを分析して、波動をカウントし、その後の想定をして、ポジションを取る――。
しかし、現段階で「インパルス」が進行中なのか「ジグザグ」が進行中なのかなど、
想定を1つに絞ることが不可能なのは、エリオット波動の原理を勉強された方ならお分かりかと思います。
しかし、それをとって「トレードに使えない」「ポジションを立てられない」ということではありません。
たしかに、「どの想定通りに動くか」は分かりません。分からないものは分かりません。
ですが波動の進行によって想定を絞り込んでいく段階で、そのあとの「波の方向」が共通であれば、その方向に優位性があると判断できます。
つまり直後に想定される動きがバラバラでも、最終的な方向性が分かれば、ポジションは立てられるのです。
残念ながら巷でよく聞く「後付けの解釈」ではなく、どちらに行ってもポジションを立てられるのがエリオット波動です。本DVDでは、その点についても事例をもとにご紹介したいと思います。
なお同じ波動でも、さまざまなカウントの仕方があります。それについては『
DVD エリオット波動原理の基本 実践編 1<カウントの手順>』で、カウント方法を解説していますので、ご覧ください。
正しい波動カウントを行ったうえで、それぞれのカウントに応じた進行を複数パターン想定して、細かく確認していく術を詳しく解説していきます。
本DVDもこれまでと同様に、細かすぎるという感想を持たれるかもしれません。
特に実例2は非常に難しい上級者向けの話になります。
ですがエリオット波動を使いこなすためには重要になりますので、ぜひ本DVDを見返して理解していただきたいと思います。
本シリーズは、本質・正しい情報を伝えたいという思いで解説していますので是非、活用してください。
有川和幸